【これがユベントスの強さだ!】2019-20シーズンCL GL第6節 vs バイヤー・レバークーゼン戦 マッチレビュー



2019-20シーズンCL GL第6節 vs バイヤー・レバークーゼン戦 マッチレビュー

レバークーゼン 0-2 ユベントス
(MVP:あばらる君)

 

[meikan]


 

プレビューでもお伝えしました通り、この試合は勝っても負けても引き分けでもテッテれっても試合中に直帰してもハゲ散らかしても、グループリーグ首位通過は変わらない一戦となりましたが、期待通り「レバークーゼンに勝つ為のメンバー」を投入してきました。山ちゃんステキです。

 

その中でも注目されたディフェンスラインに関して、先ずは「UEFAから『お遊びが過ぎる』」とのお叱りを受けてこのメンバーでの出場が難しいのではないかと危惧されたもののお咎めなし。予定通り4人の芸人と1人の演歌歌手で臨む事になったのですが、いやー良かった!みんな良かったけど、特にアバラル君が素晴らしかった!

以前から対人に強い事は分かっていましたが、この試合ではインターセプトも冴えていて、前半からレバークーゼンのパスをインタセプりまくり。そして時には奪ったボールを中盤に預け、そのまま前線に駆け上げるシーンも見られ(リターンは来なかったけど)、先日お届けしたインタビューの言葉通り常に100%の姿勢で臨み、見ていても凄く気持ち良いプレーが多かったです。って優香、こんなナイス坊主頭を1月に放出しちゃ絶対にダメよーダメダメでしょ。

あとはディフェンスラインだと、何気にオジーロが良かったですね。今日に関しては「38歳にしていは」と言う前置きを付ける事無く、普通に安定していましたし、普通に攻守に渡り貢献していましたし、普通に一瞬28歳と見間違う程の豊富な運動量も見せていました。もちろん本職である守備に関しても危なげないプレーを披露したのですが、それ以上に攻撃時の「シンプルなプレー」が効いていましたね。パス・トラップ・老け顔と全てにおいてミスが少なく、そして以前からお伝えしている通り、「4-3-1-2システムの弱点となるワイドのスペース」を積極的に埋めていたと思います。

今シーズンはクアマンが右サイドバックのレギュラーポジションを獲得していますが、今日くらいのパフォーマンスを見せれるのであれば、オジーロに任せても良いかと感じたくらいです。

 

少し試合を振り返りますと、はっきし言っちゃいまして前半は良くなかったと感じています。ポルちゃん、キーちゃん、ゴローちゃんの前線3枚『ちゃんちゃちゃんズ(Kinki-Kids風に)』の距離感は良かったものの、ボールをワイドに運べずに、エリア外の狭い中で勝負していた為になかなかチャンスを作れず。この辺はお久しブリーフな出場になったラビ彦の試合勘が戻っていなかった事と、お久しブリ大根にインサイドハーフで出場したクアマンが、中盤としてはあまりゲームメイクに加われなかった事がひとつの要因だったと思っています。(クアマンは昨シーズン、少しインサイドハーフやりました)

ただ、時間が経過するにつれて、この辺のバランスも整ってきて機能し始めたので、この試合の目的のひとつである「チャレンジ(試す)」と言う意味では大きな収穫をもたらしたと言えるでしょう。

※まだ「計算できる」までは行きませんが、調子上向きな事は間違いなし。ラビ代も喜んでいる事でしょう。

 

 

あとは、スコアレスで進んだ後半に、山ちゃんがキュンを入れて点を取りに行った姿勢は褒められると思います。確かにゴローの献身的なプレーは守備のフェーズにおいてチームを助けていますが、やはりキュンがトップ下に入った際の流れるようなボール回しは捨てがたいです。

これまでの試合では、キュンとキーちゃんがツートップで組むとキュンが上下運動を、そしてキーちゃんが左に流れる事でどうしても「前線のターゲット不在」になりがちですが、キュンのポジションを一つ下げて「自由」を与え、そしてトップにドデンとポルちゃんを置く事で、攻撃においてはリズム良くボールを回す事ができると思います。確かに守備に回った際の不安感はありますが、そこに関しては最終的に「松ちゃん頑張れ」で大丈夫なはずです。いや、ダイジョウVで間違いありません。

 

とにかく、ぶっちゃけ「消化試合」でこのようなパフォーマンスを見せ、そして勝てた事は素晴らしいですし、そして普段出場機会が与えられない選手たちが山ちゃんにアピールする事で、チームとしても選手層に厚みをもたらすことが出来たのではないかと思います。

やっぱり、こういう試合に勝ってこそユベントスですな!

 

 

って事で、ラツィオ戦の敗戦も払拭!

 

キーちゃんも連続ゴールで好調!

 

そしてユッティは、、、

 

ユッティは、、、

 

 

ぶ、無事にスタメン出場!

 

 

って事でこの勢いのまま、今度はセリエA首位奪還するだよーーー!

 

 

Forza Juve!

 


 

そしてイタリアから参加した内、ユベントス、ナポリ、更にはアタランタが決勝トーナメント進出!

残念ながら1チームはグループリーグ敗退となりましたが、残念ながらインテルはグループリーグ敗退となりましたが、残念ながらコンテのチームは‘’Game Over‘’となりましたが(大事な事なので3度言いました)、今シーズンこそセリエAの強さをヨーロッパに見せてやりましょう!

 

「因果応報」ってやっぱりあるんですね。教えて頂き有難うございます。