【RUSSIA World Cup】スペイン対モロッコ
【RUSSIA World Cup】スペイン対モロッコ
WHAT DRAMA.#ESP go through to face #RUS on Sunday. pic.twitter.com/DdrFnn3lLM
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) 2018年6月25日
▶選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑・逆引き選手名鑑)
すでに予選リーグ敗退が決まっているモロッコ対スペインの試合でしたが、この試合を見て改めて「国の威信を背負ったワールドカップに消化試合はない」と言う事を教えてもらいました。それくらい、モロッコの気持ちがこもったナイスゲームでした。
試合開始直後から予想通りスペインペースで試合が進み、ボールポゼッションが「モロッコ3対7スペイン」と言う状況下からも、スペインのミスを見逃さずにモロッコが先制ゴールを奪い、そして同点に追いつかれ苦しい時間帯が続く中でコーナーキックを得ると、ワンチャンスを活かして同点弾を決めます。モロッコのその勝負強さと狡猾さを目にすると、近い将来モロッコがワールドカップ上位に名を連ねるのではないか、とさえ思わせてくれる試合でした。
加えてこの日はNTS48(名前に太が付く選手48)のうち、ディエゴ・コス太とイニエス太の2選手が出場した事でも注目されましたが、ディエゴ・コス太はノーゴールのまま途中交代を余儀なくされ、イニエス太は試合を作ったものの失点に繋がるミスを犯して、両選手とも決して「活躍した」とは言えない試合となりました。
そして、同じNTS48から「チームJ」として参加しているメンバーのうち、アルゼンチンのキュン太は残念ながら明日のナイジェリア戦はベンチスタートが濃厚ながらも、ポル太はメッシとのツートップでスタメン予定。ウルグアイのベン太は予選3試合全てにスタメン出場を果たし予選リーグ突破に貢献。コロンビアの帰ってき太・クアドラマンは初戦の日本戦で敗れたもののポーランド戦で大勝して自力突破に望みをつなぎ、クロアチアのホテ太は渾身的なプレーで勝利に貢献して2試合終了時点で予選リーグ突破を決めております。そしてフランスの松ちゃん太は第2戦のペルー戦ではスタメンに名を連ね勝利に貢献。ドイツのナス太は初戦は途中交代、第2戦はベンチスタートで出番なしと厳しい状況ながらも、今後の挽回のチャンスを狙っています。しかし、逆にポーランドのコブ太とモロッコのエナ太はすでに予選リーグ敗退が決定し、ブラジルのコス太るんは右太ももを痛めてワールドカップから離脱の可能性あり。と、それぞれ明暗が分かれております。
それでも10名参加したメンバーのうち、半分程度は決勝トーナメントに進出すると予想しているので、最後までユベントス戦士を応援したいと思っております。
あと、非常に残念だったのですが、この試合はモロッコ代表キャプテンのエナティアがスタメンから外れました。ゴール後のセレブレーションにはベンチメンバーも点を決めた選手に駆け寄って来ていたので、「エナティアいるかなぁ」と目を粉にして探していたんですが見つける事が出来ず。怪我なのか単に戦力外だったのか分かりませんが、こんな競った試合だったからこそ、後半ロスタイムに出場してきて、実況に「これが世界のエナりです!」って言わせて欲しかったです。
ベナティア がスペイン戦を欠場した理由、知ってる方いませんか?
— 編集長ミツ【月刊ユベントス公式】 (@system442) 2018年6月26日
じゃ、そう言う事でグループBはスペインとポルトガルが予選突破しました。
みなさん、日本代表以外の記事も目を通してください。
さようなら。