キエッリーニとフェリペメロ&バロテッリのゴタゴタまとめ
編集長も毒者さんに教えてもらうまで知らなかったんだけど、俺たちのキャプテン・ロボの周辺が「もーえろよ もえろーよ 炎を燃えろー」になっているようなので取り上げておきます。
まず、スタートはここから。
ロボが生意気にも自伝などを出すようで、著書でこんな事を書いたようです。(いつも通り記事をまんま抜粋)
「マリオ・バロテッリは、チームに敬意を払わない男だった。2013年にブラジルで行われたコンフェデレーションズカップで、彼は我々チームに協力する姿勢を見せなかった。平手打ちでもしてやりたかったね。彼は世界のトップ20にも入らないと思っているよ」
「そして、フェリペ・メロはさらに酷い存在だった。もう最悪の最悪だ。彼は腐ったリンゴのようだった」
「ただ、私はもう恨みを抱いたり必要以上に気にすることはない。彼らと時間を共にしなければならない場合は、きっと受け入れるだろう。問題は良いプレーをするか悪いプレーをするかではない。選手やチームに敬意を払えるかどうかが重要なんだ」
ワロテッリことバロテッリとはイタリア代表で、そしてマイキーことフェリペ・メロとはユベントスでチームメイトだった訳ですが、ロボが他の選手の事をこんなにもdisるのは極めて珍しいと言えます。肩を噛まれても、大事なジュニアをSNSでテッテレーされても怒らなかったのに、しかも過去の事に対してこれだけプンオコするのですから、余程のことだったと想像できますね。
そしてモチのロン、言い放たれた2人も黙っておらず反撃に出ます。(容赦なくまんま抜粋)
まずはフェリペ・メロ@マイキーの渾身の反撃。
「トリノにいた頃、チームメイトやコーチ陣、ユヴェントスの誰1人に対しても悪態をついたことはない。ただ、あんなことを言われてからは、彼(キエッリーニ)をリスペクトするつもりもないし、これからもすることもない」
「バロテッリはビンタを受けるべきだったとか、いつも喧嘩のリスクがあったから俺は最悪の中の最悪だと言っていた。俺のせいなのか?あいつはいつも勝手にキレていた。本で他人の非難をすることはとても簡単なんだろう。このディフェンダーはおそらく今でもオレに腹を立てているかもしれない。なぜかって?俺がガラタサライに行った後、あいつらをチャンピオンズリーグから追い出してやったからだ」
「もしかしたら、俺がインテルにいてすべてを勝ち取ったからかもしれない。他にも、2009年コンフェデレーションズカップで俺たちはイタリアに3-0で勝利して、その後優勝した。だから自身をいつまでも責めているんだろう。それに、あいつは代表で何も手にできていない」
「まとめれば、あのようなことを言うことはプロフェッショナルじゃない。あれこそ無礼だ。俺はこれ以上何かを言うつもりはない。あのようなことはドレッシングルームに留めておくべきだ」
「そりゃ怒るよな」って思うんですが、ガラタサライだのインテルだのの話を出した途端、多くのユベンティーニを敵に回す事になってしまいました。でも、そりゃ怒るわな。
(もしかしたらこの瞬間、首に噛みつかれていたのかもしれませn)
そしてワロテッリさんはインスタで続きました。
「少なくとも、俺には誠実さがあるし、面と向かって言う勇気がある。2013年以降、真の男として振舞う多くの機会があったはずだけど、あいつはそうしなかった。いつの日か今のチームメイトについても何か言う日が来るかもしれない」
「奇妙なキャプテンだ。彼がやったことがチャンピオンを意味するのなら、俺はチャンピオンになりたくはない。それに、アッズーリのユニフォームを侮辱することもしない」
ワロさんは「歯に衣着せぬ」ってイメージだったのですが、今回は少しパンチが足りなくて残念です。「お前なんか耳の抜けたネコ型ロボットじゃい!」くらい放って欲しかったです。
(ワロさんのお腹がポッコリしているのが気になると同時に、ポルちゃんを思い出しました。ポルちゃん、元気にしとるかなー)
しかし話はこれで終わらず、遂にはユベントスOBのタルデッリまでもが自身のFaceBookとテレビ番組でコメントを寄せております。(徹底的に抜粋で楽をするスタイル)
「代表やユヴェントスの主将であり、AIC(イタリアサッカー選手協会)の役員会で重要な人物である彼の発言には、本当にガッカリした。彼をリーダーとして見ているはずのチームメートに対する厳しい言葉。別のクラブに対する憎しみを露わにすれば、新たな憎しみを生む。私は(ディーノ)ゾフや(ガエターノ)シレアのようなカピターノから、どれほど厳しい戦いにおいても相手にリスペクトを示すことを学んだものだ」※FaceBookにて
「彼はAICの代表でもあるだけにバロテッリやフェリペ・メロに対してあのような言葉を向けるべきではなかった。彼の発言を残念に思う」 ※テレビ番組にて
うん、言ってる事は最もですな。ちなみにタルデッリは1975-85までユベントスに所属しており、259試合に出場(35ゴール)。イタリア代表でも活躍した名プレーヤーなだけに、この発言は重みがあるかもしれません。
(編集長に負けず劣らずのダンディな感じですね)
まとめ
最終的には、同じく元ユベントスのルカ・トニがビエリとのインスタライブで口にした事で‘’ちゃんちゃん‘’だと思います。
「どちらも正しいのかもしれない。ただ、やり方が間違っていた」
「キエッリーニがバロテッリに面と向かって注意していないのなら、それは良くない。でも、バロテッリもよっぽどの何かをしたのだろうね」
「こういう議論がソーシャルメディアを駆け巡ると、さらに悪化するものだ。実際に会って話して明確にしたほうがいいだろう。でも今は面と向かって話をすることができないご時勢だ…とりあえず、キエッリーニ対バロテッリでシーズンが再開すればいいのにね」
「私がプレーしていたとき、ジョルジョはナンバー1だった。彼が相手選手をマークしてファウルするのに、彼が地面に倒れて審判を味方につけるんだ。彼はとても賢いプレーヤーだ。ストライカーにとって、彼は現存する最悪のマーカーの一人だろう」
事の真意が分からないけど、もし実際にこの手の事がロボの自伝に書いてあるのであれば、それは時期尚早だと思うし、ぶっちゃけ「ロボらしくないんじゃない」って言うのが編集長の本音です。該当する全選手が引退してからでも遅くなかったでしょうに(ワロさんもマイキーも現役だし)。
まぁ、もちろん何か余程の事があったのでしょうが、口にしちゃったもんはしゃーない。あとはサッカー選手として結果で示すべし。
つーことで、月ユベとしては今回の事件を「圧倒的なネタ」にして、今後も調理させて頂きたいと思います。良い「事件名」があればご提案よろしくお願いします!
【最新のユベ議室お題😎】
5/11のユベ議室のお題は「執筆チームどうでしょう?」
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— 編集長ミツ😎🍆 from ユベ議室 (@juvegishitsu) May 11, 2020
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