元監督カペッロ「ヨーロッパの大会に出場しないことは、スクデット獲得を目指すユベントスにとって大きなアドバンテージとなる」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ファビオ・カペッロは、ユベントスがヨーロッパサッカーから離れているおかげで、今シーズンのセリエAタイトル争いで有利な理由について説明しました。

ユベントスは、特にチャンピオンズリーグやその他のヨーロッパの大会への出場権を獲得できなかったため、今シーズンのスクデット獲得の有力候補の1つとして広く考えられています。

マックス・アッレグリ監督の指揮の下、チームは新シーズンにおいて幸先の良いスタートを切っており、ライバルたちが週半ばの欧州戦に取り組み始めるにつれ、見通しはさらに向上する可能性があります。

これらの競合チームはさまざまな国に遠征し、週末には国内のチームと対戦することになりますが、ユベントスはホームで貴重な休息とトレーニングの時間を得ることができます。

カペッロ監督は自身の経験からこの状況を有利と捉え、ビアンコネリはカレンダーの試合数が少なくてもタイトルを獲得できると主張しています。

Football Italiaが引用したように、彼は次のように語りました。

「欧州カップ戦に出場していないことは、スクデット獲得にとって有利に働くことは間違いありません。それはヨーロッパの大会出場資格を失った1991-92のミランでも同じでしたし、今回のユーベでも同様のことが起きるでしょう。」

「移動が減り、火曜日や水曜日の試合に伴う身体的・心理的疲労が軽減され、怪我も少なくなります。」

「国内リーグだけが目標であれば、監督にとっては週、さらには月の計画を立てやすくなります。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

2005-06シーズン終了後、ユベントスのセリエB降格が決まると、いの一番にチームを去ったカペッロなだけに、物事を俯瞰して見ているというか、諸々の出来事がチームに与える影響をきちんと整理しているというか、なんちゅーか本中華分かりませんが、当時からユベンティーニだった編集長に言わせれば「やかましい」でございます。

とりあえずこっちのことはこっちでやりますんで、ローマやレアル・マドリーについてでも触れておいて下さい。

 

現場からは以上です。