ラビオがユベントスとの契約を延長した理由を公言「ユーロ2024に向けてのコンディション調整が…」
【JuveFC.com】
昨シーズンの終わりには、多くの人がアドリアン・ラビオがユベントスでの最後のプレーになると考えていました。
28歳の彼は契約期限満了を迎えていましたが、両当事者はまだ合意に達していませんでした。
その状況下において、誰もがラビオがトリノを離れると予想していた中、ミッドフィールダーは最終的には180度方向転換し、ビアンコネリと1年間の延長契約を結びました。
最近のインタビューで、2022年ワールドカップのファイナリストは、フランス代表チームでの地位がトリノに残る決断に影響を与えたと認めました。
「ユーロ2024に向けて準備を整えるためにもう1年イタリアに滞在したのだろうか?」というレキップのインタビューに対して、ラビオは「はい、これは私の決断において重要な役割を果たしました」と答え始めました。
「新しいクラブに適応するのは簡単ではありません。今シーズン、ユーベは欧州の大会に出場しませんが、私はこれを自分のトレーニングに時間を費やす機会だと捉えています。これは3日ごとにプレーしていてはできないことです。」
ラビオは自身の得点記録についても語り、今後もさらなる向上を目指していると語りました。彼はまた、なぜスポンサー契約を結ぶことに興味がないのかも説明しています。
「アッレグリ監督は私にゴールを要求していますが、それは正しいと思っています。昨シーズン11ゴールを決めましたが、その数字はもっと重ねることができます。」
「PSGのローラン・ブランを含め、私に関わる指導者全員がコーチ全員がその件についてアドバイスをしてくれています。私には進歩の余地があり、これは私が改善できる側面の1つです。」
「私はスポンサー契約から解放されることを選びました。契約には常に制約があり、写真撮影など、やるべきことがたくさんあることを私たちは知っています。」
「その気になれません。試合と試合の間のオフの時間はほとんどなく、私はその貴重な時間を撮影に費やすよりも、回復に当てることを選びました。私は十分な給与を頂いているので、そんなお金は必要ありません。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン開幕前、誰もがトリノを離れると予想していたラビちゃんですが、最終的にはユベントスに残留することが正式に発表。
その裏で何が起こったかについては「ヒロシがラビ代をチョメッた」くらいしか知る由もありませんでしたが、今回のインタビューでユーロ予選も絡んでいることが発覚。
そして、最後のスポンサー契約の件も目にして、「ラビちゃんの意外な一面」って優香、「ラビちゃんのプロフェッショナリズム」も知ることになり、編集長としては改めてラビちゃん残留を喜び、感謝の気持ちを抱いた次第です。
今後、ユベントスはラビちゃんの契約更新に臨むことになると言われていますが、できればアッレグリのチョメに頼ることなく、ラビちゃん本人が納得する形で延長にこぎ着けて頂きたいと存じます。
でも、契約更新に「チョメる」とかって関係あるんですかね。知らんけど。
(記事終わり)
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