【Majiニュース】現地ジャーナリスト「ラビオはユベントスに残留する。母親のヴェロニクは…」



 

【JuveFC.com】

ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオは、ユベントスのスターの将来について最新情報を提供し、「アドリアン・ラビオは来シーズンもトリノでプレーするだろう」と語りました。

このフランス人プレーヤーは、クラブの鍵となる選手の1人ですが、契約最終年を迎えており、今シーズンが始まったとき、ユベントスは彼をマンチェスター・ユナイテッドに売却しようと動いていました。

 

 

 

 

ラビオには幾つかのチームが関心を寄せており、フリーエージェントとして、現在も獲得の打診が届いているはずです。

しかし、ユベントスは最も重要な選手の1人を失う準備ができておらず、フランス人ミッドフィルダーと新しい契約を結ぶために取り組んでいます。

ディ・マルツィオはTuttoJuve経由で次のように述べています。

「ラビオに関しては、私がヨーロッパリーグ出場のためにフライブルクにいたとき、公式インタビューではない場所で、ユベントス側が契約を延長できること、そして彼が継続も念頭に入れていることを感じました。ユベントスとの交渉は順調に進んでいると言えるかもしれません。」

「代理人であり、そして母親であるヴェロニク・ラビオは、どれだけの年俸と代理人手数料を支払うかをポイントとしていると言われていますが、実際には息子の考えを最優先するはずです。」

「もし息子がトリノでの生活に満足しているならば、最終的には要求より低い提示でも首を縦に振るかもしれません。」

「私の意見では、ラビオがユベントスに残る可能性は高いと考えています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン限りでユベントスとの契約が満了となるラビちゃん。

概ね「トリノを離れる」が本線となっており、それもそのはず、ラビ代が要求している年俸1000万ユーロと代理人手数料1000万ユーロはユベントスにとって余りにも法外であり、ユベンティーニからも「退団となっても、しゃーない!」の声が続いておりました。

 

 

 

 

しかし、契約切れまで残り3ヶ月となった段階で、少しばかり風向きが変わっており、現地では「ラビオは残留する可能性もある」なんて報道もチラホラと。

そしてそれはラビちゃんの気持ちによる所が大きいようで、トリノで過ごした4年間で、ユベントスに対して愛着やチーム愛が生まれて来たのかもしれません。

まだまだ予断は許さないものの、しかし「退団の可能性はパーヒャク」と言われていた頃に比べると、山理由に向けて大きく前進したことは間違いなし。

編集長としては「ヒロシのマグナムでダメ押しすべきタイミング」だと考えますので、来シーズンもユベントスを率いる監督として、一肌脱いで頂きたいと存じます。

でも、選手の契約更新において「マグナムでダメ押す」ってどう言うことなんですかね。知らんけど。