【Topics】アドリアン・ラビオ残留濃厚か!期待される役割は…
Gazzetta
アドリアン・ラビオはマックス・アッレグリのお気に入りであり、チームに不可欠な存在だと考えられている。
しかし、ビッグオファーが届いた場合のみ、ユベントスへそれを考慮する事になるだろう。
2023年6月で契約満了となる事もあり、「今夏のマーケットでユベントスはラビオを放出して現金化する」や、「ラビ代がチェルシーに息子を売り込んでいる」や、「でもそれをケルケルが腰砕けアタックで阻止しそうとしている」などと噂されていますが、ここに来て残留の可能性が高まって来たとか何とか。
つきましては「残留した場合、ラビオに期待される役割」について少し触れさせて頂きます。
ユーティリティ性
まずはこれですかね。
ユベントス在籍3シーズンを終えたラビ彦に関して、昨シーズンから今シーズンに掛けては、元々持ち合わせていたであろうユーティリティ性が開花。特に今シーズンは怪我人が続出したユベントスにおいて、ボランチのみならず左サイドハーフとしても存在感を示しました。
キー坊と池崎、更にゴローが戦列を離れる時間が長くなった中、ヒロシのハゲ頭がラビ彦のユーティリティ性に助けられた事は間違いなし。シーズン終盤は普通に左サイドハーフをこなしていましたが、しかし本職ボランチの選手が簡単にこなせるほどサイドハーフは簡単なポジションでもなく、それもこれもひとえに「センス」がなせる業だと言えるのではないでしょうか。
ちなみにこれは編集長の勝手な予想ですが、小さな頃から現在に至るまで「右のパイに行ったら、タイミングを見て左のパイに移行」を繰り返している事により、センスに加えてバランス感覚が磨かれたのだと予想しています。
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怪我に強い
昨シーズン、ラビ彦は45試合に出場しており、これはモチのロン、チーム最多。
この数字が「監督からの信頼」を表すものである事は間違いありませんが、それと同じく「怪我に強い」と言う事も証明しています。
昨シーズンはコロナ感染を除けば怪我で離脱したのはわずか2試合。その前の2020-21は怪我での欠場はなんとゼロで、加入初年度(2019-20)も3試合のみ。3シーズンにおける「怪我で欠場」は合計5試合と、ちょっと熱めのユベンティーニがその事実を知ったら、「謝れ!ラビオに謝れ!」とユッティに詰め寄りそうな数字ですが、それもこれもマモパイからカルシウムを摂取しているからこそ。
来シーズンも引き続き「元気はつらつ、マモビダンD!」な活躍に期待する所です。
ポグバ
ユベントス加入が決定的となっているポグバですが、代表でも時間を共にするラビ彦がいる事は、心強いに違いありません。
編集長は何気にポグバとラビ彦の相性と言うかバランスもバッチリだと考えておりまして、もし来シーズンのユベントスが噂に挙がる4-3-3を採用した場合、アンカーにツヨポンが入り、右にポグバで左にラビ彦。この並びにすれば、ラビ彦がツヨポンのビルドアップを助けながら、チャンスーとあらば相手ペナルティエリア内まで侵入してチャンスメイク。
更に右のポグバが自由に動く中、左のラビ彦がポジョニングを微調整して全体のバランスを取る。
ポグバがいるからこそラビ彦のバランス感覚が際立つ事になりますし、逆にラビ彦がいるからこそポグバがダイナミックなプレーを見せる事ができるはず。ここまで書いて「あれっ、同じフランス人とか関係なくね?」って気付いたんですが、恐らく「フランス人同士」で通ずるものもあるでしょうし、今更引けないのでそう言う事にしておいて下さい。
それは冗談としても、どちらかと言う「静」のラビ彦と、どちらかと言うと「動」のポグバ。この2人の相性は結構いいんじゃないかと思っています。そう言った部分で考えると、「静」のラビ彦と「動動動」のラビ代もお互いの足りない所を補完し合っているのかもしれませんね。
んな訳あるかいっ!
まとめ
2023年6月に契約満了になっちゃうんですが、その辺はどうするんでしょうね…