【Topics】ユベントス、ウディネーゼのモリーナ獲得へ!右サイドバック陣を考えてみる



Giacomo Iacobellis

多くのチームがナウエル・モリーナに注目している。

アルゼンチン人右サイドバックは今シーズン5ゴール・8アシストを記録した。その能力に疑いの余地はなく、テクニックとスピードに優れ、そして攻撃的なプレーヤーである。

獲得するには2500万から3000万ユーロが必要となり、ユベントスとアトレティコが注目している。

 

何気にモリーナ関連のニュースがモリモリと届いておりますが、さて、それ程までにユベントスの右サイドバックは補強を要する状況なのでしょうか。

噂に挙がるモリーナと現在のスカッドを並べながら、ちょっと考えてみました。

 

 

モリーナ

今回名前の挙がったモリーナはアルゼンチン人フルバックで、今シーズンは37試合の出場で5ゴール・8アシストを記録。先日行われたエストニア戦では、アルゼンチン代表としてスタメン出場を果たしております。

身長175センチとそれほど大柄ではないものの、プレーのひとつひとつはダイナミックダイクマ。今シーズンも積極的な仕掛けから、都合13度に渡りゴールに絡むプレーを披露しており、それを目にしたユベンティーニの一部からは「サイドバックってゴールに関わったら反則だと思ってました」との声が挙がるほど。

兎にも角にもモリーナを獲得できれば、ユベントスの攻撃が活性化する事は間違いありません。

そして付いたプライスタグは2500万から3000万ユーロ。ちょっとお高い気もしますが、右サイドが元気モリモリモリーナになる事を鑑みれば、それだけの価値はあるんじゃないかと考えます。

 

 

クアドラード

「いやいやミツさん、クアドラードがいるじゃないですか」って声が聞こえて来そうですが、とは言ってもクアマンも34歳。ボチボチと世代交代のタイミングと言って間違いありません。

確かに今シーズンもユベントスの右サイドを支えてくれはしました。そして年を重ねるにつれてプレースタイルを変化させるその柔軟性には頭が下がります。とは言っても現在はドリブルで仕掛けるシーンもめっきり減っており、攻撃から「迫力」が失われつつあるのも確か。

引き続き宇宙目掛けてホームランを放ったりはしているものの、ユベントスとしてはいつまでも「クアマン頼み」って訳には行かないはずです。

 

 

ダニーロ

今シーズンはセンターバックでの起用も噂されるオジーロについて、編集長的には「どこかのポジションに固定するのはもったいない」と感じております。

昨シーズン、小五郎の下でまさかのユーティリティ性とキャバクラー(キャバクラ好きの人の事ね)を開花させたオジーロですが、ディフェンスラインであれば右も左も真ん中も出来ますし、それこそチームがチンピーとあらばボランチで出場する事も。そしてどのポジションでも安定したプレーを披露しており、その時々のチーム状況に合わせてオジーロのポジションを決めていく方が、バランスは保たれるのではないかと編集長は考えます。

右サイドバック、左サイドバック、センターバック、ギャバック、ボランチと、今シーズンもオジーロのドキドキ七変化を見られる事を楽しみにしております。

 

 

デ・シリオ

契約が2022年6月までとなっているにも関わらず、いまだ契約更新が発表されない、って優香、現地も含めて誰も来シーズンの行方に注目していないユッティですが、編集長の極秘情報網(Twitterね)によると「契約更新間近」とも伝えれており、編集長もホッと胸を撫で下ろしている所です。

そんなユッティについて、今シーズンはマグレにマグレが重なり、振り返ってみれば1ゴール・3アシストを記録したものの、重ねてになりますがこの全てがマグレ。キンタマの「キ」、じゃなくって、期待の「キ」すら抱く事はナンセンスであり、引き続きユッティについて「ベンチメンバーとしては優秀」と言う編集長の評価は変わりません。

この、右も左も卓球選手も釣り人もピザ職人もこなせるユッティが脇役でいる事のできる環境を作る事、これがユベントスにとってタイトル奪取にむけた第一歩とすら考えます。

だって、ユッティがレギュラークラスだなんて、お恥ずかしくて他チームのサポに口に出来ないでしょうに。

 

 

まとめ

モリーナ獲りましょう。

悪い事は言いません、オジーロのキャバ代、キー坊のアケミちゃん代、メガネくんのクラブのママに貢ぎ代、ユッティの釣り船代を削ってでも、モリーナを獲るべきです。

ユベンティーニとってはもはや「夢」ですが、サイドバックが攻撃に厚みをもたらすシーンとか、一度でいいから見てみたいですね。