スペイン紙:「デ・リフトはバルセロナ移籍を希望していた」



デ・リフトはバルセロナ移籍を希望していた

『今シーズン開幕前、デ・リフトはバルセロナへの移籍を希望していた』。スペインのMundo Deportivoがそのように伝えています。

 


 

その記事によりますと(紹介記事はCalciomelcato.com)、デ・リフトは当時すでにバルセロナへの移籍が決まっていたフレンキー・デヨングとのプレーを望み、バルセロナへの移籍を第一希望に挙げていた。しかし、代理人のライオラが800万ユーロにも上る手数料を求め、それに対してバルセロナ側は難色を示した。その為、ライオラはバルセロナへの道を断ち切り、オランダ人センターバックにユベントス移籍を進言した、と言うストーリーのようです。

そして更に記事はこのように続きます。デ・リフトとバルセロナの関係は終わった訳ではなく、ライオラは2022年になれば選手をバルセロナに連れて行くつもりだ。今でもデ・リフトの夢は『バルセロナでプレーする事にある』と。

 

確かに『バルセロナへの移籍濃厚』と言われながらそれが破談となった時、ライオラへの手数料の件が話題に挙がったので、もしかしたらこの部分に関しては事実に近いのかもしれませんが、それと『2022年にデ・リフトがバルセロナへ移籍する』て話は別物ですよね。

時間もまだ2年もあり、その間に何があるか分かりません。もしかしたらデ・リフトが『ユーベに身も心も捧げる』と口にするかもしれないし、もしかしたらその頃にはキャプテンを務めているかもしれない(むしろ今すぐにでもボヌッチから奪って欲しい)。更に言えば、バルセロナがその頃には興味を失っているかもしれない。

何にしても重要な事は『未来』ではなく(まぁ、未来も重要なんですが)、いまでしょ!いま!(林先生風に。古っ!)

とにかくいま、デ・リフトはユーベに必要不可欠なセンターバックであり、あんな球際で厳しく激しいタックルを見せる選手はいませんし(デミラル除く)、あんなハンド風に見せてハンドじゃないエンターテイメントを見せられる選手もいません(まぁ、ルール上はハンドじゃないけどね)。そして先の事は分かりませんが、ハッキリしている事は『デ・リフトはいま、正式にユーベの選手』だと言う事と、『ユベンティーニの信頼を得ている』と言う事です。

 

年末にそんな記事を目にしてしまったので、とりあえずユベントス日本語公式風味として、声を挙げてみました。

2020年は相手フォワードを封じ込め、そしてボヌッチを叱り飛ばすシーンを見たいと思います。

 

 

Forza フトシ!