ユベントス移籍が取り沙汰されるベルナルデスキ、ここに来てラツィオが獲得レースに参戦か!サッリとの関係が…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

レポートによると、フェデリコ・ベルナルデスキに対する争奪戦に、ユベントスに続きラツィオが参入すると報じています。

このイタリア人アタッカーは、2022年7月にクラブを去り、トロントFCにフリートランスファーで移籍する前に、5シーズンをビアンコネリで過ごしました。

しかし、ウィンガーはユベントスと良好な関係を築いており、彼を1月末に獲得する可能性が浮上しています。

この29歳の選手は、MLS再開のためにトロントに戻る前に、6月までのローンでの加入が可能です。

しかし、有名なイタリアのジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオによれば、ベルナルデスキはラツィオからも注目されています。

ジャーナリストは、ラツィオがユベントスのかつての監督である、マウリツィオ・サッリとベルナルデスキが再結成する可能性を検討していると報告しています。

「ラツィオは、サッリのチームを強化するために冬の市場で動いています。」と、ディ・マルツィオはSky Sport Italiaでの出演中に報告しました。

ビアンコチェレスティは攻撃的な選手を探しており、攻撃の側面に追加のオプションを加えたいと考えています。

ラツィオは、フェデリコ・ベルナルデスキの進む道を評価しています。

「彼は6か月間のローンでサッリと再会することになるでしょう。ベルナルデスキはスパレッティを説得するために、この夏に開催されるヨーロッパ選手権を前に、アピールの機会を求めています。」

「さらにイタリア人ウィンガーは、イタリアに戻り、ビアンコチェレステのシャツを着るために経済的な観点から犠牲を払う準備ができています。しかし、ベルナルデスキだけでなく、ラツィオはまた、エンポリでプレー中のウィンガー、ニコロ・カンビアギに800万ユーロのオファーを届けました。しかし、保有権を持つアタランタはより高い移籍金を要求しています。」

ユーロ2020の優勝者は、自然なウィンガーであり、したがってサッリの4-3-3システムにスムーズにフィットするでしょう。一方でユベントスでは、彼はミッドフィールドとウィングバックの間で様々な役割を果たすことを求められるかもしれません。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

このところ、紙面を賑わせているベルナルデスキ。

選手本人はユベントス復帰に意欲を見せてくれているものの、恐らくはヒロシが要求しているタイプは「攻撃的なセントラルミッドフィルダー」。現地でも「誰も獲得できなかった場合、移籍期限ギリギリでベルナルデスキを獲得する可能性は残されている」と伝えられており、ユベントス加入に向けて決してポジティブな状況ではないようです。

そこで名前のあがったラツィオですが、確かにサッリがユベントスの監督だった際、ベルナルデスキは可変式の4-3-3の右ウィングを任されて、かなり重宝されていたことを思い出しました。まぁ、あのシーズンのポイントとなる選手だったと言えるかもしれません。

編集長としては水色のユニフォームを着るベルナルデスキを見るのは何とも複雑な気持ちではあるものの、とは言っても現在のユベントスのチーム状況を鑑みると「何がなんでもベルナルデスキが欲しい」と言ったものでもなく、もしラツィオ移籍が決まった際には、直接対決でユッティがベルナを抑えるシーンを目にして喜びたいと思います。

えぇここ最近、ちょいちょいとユッティの名前を出していますが、目的は「ユッティを風化させないため」になります。「風化」の使い方が違うとは思うけど。