ニコロ・スキーラ「ベルナルデスキは古巣復帰に向けて減俸さえも受け入れる構えである。しかしユベントスの優先順位は…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスのウィンガー、フェデリコ・ベルナルデスキがかつてのクラブに自ら売り込みをかけたと報じられています。

29歳の彼は、フィオレンティーナでのキャリア時に示した期待を果たせず、トリノでの5年間を過ごしました。

2022年には契約満了に伴い、イタリア人はユベントスを去り、フリートランスファーでトロントFCに加入しました。

しかし、イタリアのジャーナリスト、ニコロ・スキーラによれば、ベルナルデスキはMLSサイドを1月に去り、イタリアのサッカーに復帰する意向を持ち合わせていると伝えられています。

彼の希望する移籍先はユベントスであり、かつてのチームメイトや元監督であるマックス・アッレグリと再会することを望んでいます。この2人は今も友好的な関係を築いているようです。

ベルナルデスキは復帰を進めるために、給与を削減することも覚悟しているようです。

ただしスキーラによれば、ユベントスは1月にベルナルデスキを優先事項とは見ていないようです。

クラブのマネジメントは他のターゲットを優先していると報じられていますが、メインのターゲットとの契約が成立しない場合にはイタリア人選手との交渉を再開する可能性があるとされています。

ベルナルデスキは今シーズン、MLSでの31試合で5得点と2アシストを記録しました。しかし、トロントはプレーオフ進出を果たせず、再び失望のシーズンとなりました。このユーロ2020優勝者は2026年12月まで有効な契約に縛られています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

先日、ベルナルデスキのニュースをお届けしたところ、思いのほか反響があったので編集長としてもビックリドンキったところ。

しかし、今回お届けしたスキーラさんの報道によると、ユベントスは他に優先順位の高いターゲットがおり、その選手の獲得に失敗した場合に限り、ベルナルデスキに向かうとのこと。

確かに今のチームに必要なのはセントラルミッドフィルダーであり、イソップが両サイドをこなせることと、池崎が右ワイドでも「いぇぇぇぇぇえええええい!」できることが判明したので、ウィングが補強必須ポジションではないことは確か。

まぁ、理に適っているといえば、理に適っていると思います。

とは言え、もしベルナルデスキがユベントスに戻るとなれば、ファンの熱が高まるのは間違いなく、そしてそれが首位奪取に向けて後押しとなる可能性は十分にあり。

もはや「山と言えば川」「8時だよと言えば全員集合」「いつやるの?と言えば今でしょ」的な感じになっていますが、「ベルナルデスキと言えばベルナルデ好き」的な感じで、クラブへ獲得を進言して頂きたいと存じます。知らんけど。