【勝てば官軍!】2023-24シーズン第15節 vs ナポリ戦 マッチレビュー
ユベントス 1-0 ナポリ
一部のファンからは「ナポリ対カルチョポリのポリポリ対決」と言われた上位対決。
いや、「カルチョポリって、いつの話してるんねん!いまはファイナンシャルスキャンダルポリが流行りやろ!」って声が聞こえてきそうですが、兎にも角にもビッグマッチ。
ユベントスとしては首位インテルにプレッシャーを掛けるために、そしてナポリは首位戦線に喰らいつくために、お互いにとって負けられない一戦となりましたが、ユーベがエースであるガッツさんの2戦連発ゴールにより、この大一番で勝利を収めました。
攻撃
今日も今日とて、ナポリにポゼッションを譲る試合展開となりましたが(ユーベ33%対ナポリ67%)、しっかりと後ろで網を張り、そしてボールを奪った後はショートカウンター発動と、ある程度プラン通りに試合を運べたのではないでしょうか。
Goal Italiaの採点では5.5と低い数字になったものの、それでも出来杉くんが復帰したことでチームのバランスを保てていたのは確かですし、試合を通してユーべが大崩れしなかった理由のひとつに、このイタリア人覗きが趣味ッドフィルダーの存在は大きかったと思います。
そしてそんな中で心配なのがキンタ。
前半迎えたチャンスも決めることが出来ず、そして試合を通しても目を張るプレーがないまま、後半25分に足が痙攣したこともあり途中交代。
まったくダメ、それはすなわちキンタマったくダメという事ではなく、まぁまぁダメ、それはすなわちキンタマぁまぁダメくらいではあるものの、前節のPK失敗もあり、キンタが少し自信なさげにプレーしているのが見受けられます。
最近ではガッツさんという同じポジションを争うライバルも出現してきましたし、なにかしらのキッカケを手にして、また浮上することに期待したいと思います。
守備
コブタンが後半見せたイリュージョンには肝を冷やしましたが、それ以外ではナポリの強力アタッカー陣を前に、しっかりとした守備網を張れていたと思います。
中でもガッツさん、ラガー、オジーロの後ろ3枚が盤石であり、怪我から戻って初スタメンとなったオジーロがたまにパスミスをかましていましたが(もしかしたら前キャバが過ぎて酒が残っていた可能性もあり)、全体的には攻守において自分達が担う役割をしっかりと果たしていたと言えます。
今シーズンはこれで15試合を終えましたが、まずは守備時5-3-2のブロックが完成しつつあり、編集長としてはこれから迎えるシーズン中盤戦において、もうひとつ上のレベルの塩試合が続くのではないかと不安に胸を膨らませております。
ちなみに、最後に「ガッツさん、揉太郎、ラガー、オジーロ、サンちゃん」のセンターバック5枚を並べて試合を終わらせにかかった采配を見て、「アッレグリらしさが出て来たじゃねぇか!」って思った方がいれば、ちょっと思考が危うい方向に進んでいますので、一度プレミアを見るなどして、心のバランスを整えることをオススメ致します。
マッケニー
この試合における池崎の貢献度は計り知れないですし、それこそ「影のMVP」と言っても過言ではありません。
今シーズン開幕前は「放出候補すぎるアフロ」という事で注目を集めましたが、現在は己の力により「髪型が大阪のオバちゃん過ぎるアフロ」として周囲を納得させており、今後さらに存在感を示すことに期待したいと思います。
まとめ
勝てば官軍、負ければ賊軍、西尾とさがねから成るお笑いコンビはX-Gun(バツグン)ということで、試合内容は相変わらずオッパイものの、じゃなくって塩っぱいものの、勝てば何も言われないのがカルチョの世界。
まずは年内残りの4試合も勝って、首位争いを演じながら年を越しすことを願っています。
ってことで、次のジェノア戦も勝つZ!
Forza Juve!