ニコルッシがトップ初スタメンを飾ったユベントス、冬のマーケットで中盤の補強は必要か!現地記者の意見は対照的な結論を…
【JuveFC.com】
日曜日、マックス・アッレグリが選んだインテル戦の先発フォーメーションが注目を集めました。
その中でハンス・ニコルッシ・カヴィーリアの起用が特に目立ちました。
この23歳の選手はユベントスの育成選手で、7歳の頃からクラブに在籍しています。今夏、サレルニターナでのローンからトリノに戻り、最も重要な舞台でチャンスが回ってきました。
彼はミッドフィールダーとしてマヌエル・ロカテッリの代わりにレジスタとしてスタートし、後半には怪我から回復した同胞にポジションを譲りました。
では、この若者のデビューは、ユベントスが中盤で十分な選手層を持つようになったことを示唆しているのでしょうか?
奇妙なことに、2人のラ・ガゼッタ・デッロ・スポルトのジャーナリストが対照的な結論を導きました。
ジョヴァンニ・アルバネーゼによれば、ニコルッシ・カヴィーリアの台頭により、ユベントスが1月にニコロ・ファジョーリとポール・ポグバの代わりの新しいミッドフィールダーを求める必要がなくなったと主張しています。
アルバネーゼは、この23歳がミッドフィールドで存在感を示し、クラブは資金を攻撃的なウィンガーの獲得に集中できると付け加えています。
対照的に、ステファノ・アグレスティは、カヴィーリアのスタメンデビューがインテル相手では厳しいものであり、1月に新しいミッドフィールダーを獲得しなければ、クラブは厳しい状況に陥ると述べています。
アグレスティは、ニコルッシは控えめだが任務を忠実に果たしたと感じています。
それでも、彼の登場はユベントスとインテルの選手層の差を浮き彫りにし、シモーネ・インザーギが後半にダヴィデ・フラッテージとカルロス・アウグストを投入できたことを引き合いに出しています。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
これは非常に難しいところで、どどのつまり「インテル戦だけでニコルッシを判断して良いのか」って事です。
これについては「相手がインテル」って部分に加えて、「スタメンデビュー戦」という事も含まれており、例えば最近ではカイジにしてもタカシにしても、最初からズルムケていた訳ではなく、経験を重ねながら、少しずつ少しずつムケていったことは、それこそ毒者みなさんがよく知るところ。
それこそカイジについては、昨シーズンの開幕直後は出番が与えられず「再レンタルに出した方がいいのではないか」なんて話も出ていたほど。
編集長としては、少なくとも年内にあと5試合残しているので、そこでニコルッシをじっくりコトコトと試しながら判断すればいいんじゃないかなぁ、なんて思っています。
ちなみに前述のカイジについて、昨シーズン途中から一気にズルムケたことで、勢いのあまり今シーズンはファイヤーしちゃった事は、触れない方向で。