守備の要ブレーメル「ユベントスから声がかかった時、一切躊躇うことはなくYESと答えた」
【JuveFC.com】
グレイソン・ブレーメルは、ユベントスへの移籍について明らかにし、クラブへの加入についてさらなる詳細を明らかにしました。
このブラジル人ディフェンダーは2021/2022シーズンにトリノでプレーしていた際に、セリエAのベストディフェンダーとして選出されました。
ユベントスは長らくブレーメルを見守っていましたが、チームに強力なディフェンダー陣がいたため、ブラジル人選手を獲得するまでに時間をかける必要がありました。
しかし、昨シーズンの開始直前、デ・リフトがバイエルン・ミュンヘンへの移籍希望を表明し、最終的にその移籍が実現しました。
これに応じてユベントスは、インテルへの移籍が近づいていたブレーメル獲得に乗り出しました。
ブレーメルは当時、ユベントスをリーグ最大のクラブと見なし、ワールドカップでプレーすることを熱望していたことを明らかにし、この意欲とユベントスの地位への認識がクラブに加入する決定の鍵となったと述べています。
このディフェンダーは、Calciomercato.comの引用によれば次のように述べています。
ユベントスから声がかかったとき、私はためらいませんでした。彼らはイタリアで最大のクラブであり、9回連続でスクデットを獲得し、黄金期を築いていました。
さらに、2022年ワールドカップが近づいており、私もブラジル代表の一因になるために、飛躍を遂げる必要がありました。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
昨シーズン開幕前、フトシ(=デ・リフト)が突如としてバイエルンへ移籍した事により、ユベントスが獲得に動いたラガー。
その際もその後も現在も、ユベンティーニの中にはフトシに対してネガティブな感情を持っている方がいるのは存じていますが、編集長としてはそんな気持ちは一切なく、結果としてラガーというナイスナイスナイスーな選手が加入してくれたのですから、全てにおいて結果オーライだったと思っています。
その、ユベントス移籍2年目を過ごしているラガーですが、ミラン戦でもラファエル・レオンを腰から下ックルで封印したように好調をキープ。
シーズン中盤を迎えるにおいて、オジーロとサンドロが怪我で離脱、それにより世界ナンバーワン第4センターバックの揉太郎が不本意にも3番手に昇格、という厳しい状況の中で、必要以上に不安の声があがらないのは、ラガーがもたらす安定感がその理由のひとつであることは間違いなし。
引き続きノックオンする事なく、ユベントス守備陣を牽引して頂きたいと願います。