トリノ戦、アッレグリ前日会見まとめ「ユルディスは出場する準備ができている」



 

 

 

 

【Football Italia】

ユベントスのマックス・アッレグリ監督は、ドゥシャン・ヴラホヴィッチとフェデリコ・キエーザの両選手がトリノとのダービーを欠場することを認めました。

この試合に向けて両選手とも負傷の疑いがあり、アッレグリ監督は、このコンビ抜きで戦うことになります。

 

 

「モイーズ・キーンは調子が良いのでプレーするでしょう。今シーズン良い成績を残している、キエーザとヴラホヴィッチがいないのは残念です。しかし、これらも試合の一部になります。」

「ケナン・ユルディス?彼は他の選手と同じようにプレーする準備ができています。スタメンに名を連ねるかは、明日分かります。」

「ダービーは重要であり、何よりも我々にとっては順位が前進する可能性があります。私たちは落ち着いています。」

「ゴールスコアラー?我々にはキーン、アレック・ミリク、ユルディスがおり、中盤には得点力のあるアドリアン・ラビオ、すぐにゴールを決め始めるであろうニコロ・ファジョーリとファビオ・ミレッティ、そしてセットプレーでは常に危険な数人のディフェンダーがいます。」

「我々が対戦するトリノは、優れた監督であるイヴァン・ユリッチ率いる攻撃的なチームで、明日は難しい試合になります。ユリッチにとって、彼が達成した結果と選手たちの成長がそれ自体を物語っています。」

「私たちに大きな変更はありません。先ほども言いましたが、ヴラホヴィッチとキエーザ以外の選手たちは元気なので、それが明日の試合の選択を決めることになります。あらゆる面で良い試合をしなければなりません。」

「ベルガモでは攻撃面で効果を発揮できなかったので満足できませんでした。アタランタは強いチームであり、ヨーロッパリーグのスポルティング・リスボン戦でもそれを証明しました。明日は違う試合が行われ、アリアンツ・スタジアムは満員となり、ファンが大きな力になってくれることでしょう。こうした課題に共に立ち向かうことが重要です。」

「勝利以外の結果には満足できません。明日はダービーであり、特別な試合です。ボールポゼッションとパスの面で、対戦するチームの価値を認識しながら、間違いなくベルガモでの試合よりも良いサッカーをしなければなりません。」

「チームの若手について?ユース部門に携わっている方々に敬意を表します。そして、ユベントスでは常に勝つためにプレーしなければなりません。私たちは限界を設定することなく、チャンピオンズリーグに到達するという目標を持って、セリエAという長丁場を戦わなければなりません。」

 

(Football Italiaここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

前節、アタランタ相手に「2023-24シーズン凡戦 of the Year」にノミネートされるほどの塩試合を披露したユベントス。

何とか勝ち点1を拾ったものの、明日のトリノ戦で同じような試合を見せる訳にはいかず。

もし、勝ち点を落とすようなことがあれば、世界中のユベンティーニから「ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん」と声が挙がるに違いありません。

その、ある種追い詰められた状態の中、ユベントスは今シーズン好調をキープするキンタとキー坊のキンタマコンビの欠場が確定。

ファンからの心配も届く中ですが、明日は期待の探偵ケナン・ユルディスがスタメンに名を連ねる可能性が浮上。

いや、「『期待の新星』じゃなくって、『期待の探偵』って何やねん!」ってツッコミが来そうですが、チームが少し調子を落としている時こそ、若手がハッスルして救うことは良くある話。

明日の試合では名探偵ケナンがゴールを決めて、「真実はひとつだけ!」と叫ぶ姿を見られることを期待したいと思います。

何の真実に繋がるかは知らんけど。