ラツィオで存在感を示すザッカーニ、ユベントスは次の移籍市場で獲得にチャレンジか!
【JuveFC.com】
ユベントスはラツィオのスター選手マッティア・ザッカーニに興味を持っており、現在の雇用主であるラツィオは、彼との契約更新に苦労しています。
ここ数カ月間、ビアンコチェレスティとザッカーニの契約は更新されると期待されていましたが、今のところ両者の間で合意には至っていません。
これにより、首都ローマのクラブはパフォーマンスの鍵を握る選手を失うことにさらされており、ユーベが彼を獲得する可能性も浮上しています。
Calciomercato.comの報道によると、ユーベのスポーツディレクターでえるクリスティアーノ・ジュントーリはこのミッドフィールダーをとても気に入っており、次の移籍市場でビアンコネリのチームに追加する可能性があるということです。
ユーベは近いうちに彼を説得するために魅力的な攻撃を開始する可能性があり、そうすれば彼をラツィオの手から引き離すことができるかもしれません。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今節のユベントス戦でも先発出場でピッチに立ったザッカーニ。
この試合では見せ場は作れなかったものの、山ちゃんラツィオでは欠かせない存在となっており、昨シーズンは45試合に出場して10ゴール・10アシスト、一昨シーズンは39試合で7ゴール・7アシストを記録。そしてモチのロン、今シーズンも全4試合でスタメン出場を果たしており、今後の活躍に期待が寄せられる選手であります。
ポジションは右利きながら主に左ワイドを任されており、スタイルでいうとグイグイドリブルで仕掛けるというよりは、ビルドアップにも加担するし、パスも出すし、エリア付近になればゴールも積極的に狙っていくし、と非常にバランスの取れた選手。
ヒロシなり、ジュンちゃんなりが注目していたとしても不思議ではありません。
とは言え、今シーズンに関していえば、ユーべの左サイドはゴルゴ、イソップ、チョーさんと揃っているので、獲得に乗り出すとすれば「次の冬の移籍市場」ではなく「次の次の夏の移籍市場」だと予想。ラツィオと結んでいる2025年までのの契約が満了となる1年前になるので、チャンスーっちゃチャンスーかもしれません。
年齢も28歳とちょうど脂が乗っている時期ですし、「いつ獲るの?」「いまでしょ!」って感じだと思います。
ちなみに編集長はザッカーニの特徴のひとつとして、「元ユベントスのサミ・ケディラに似ている」という部分に気付いておりますので、ユベントスに加入したならば、ケディラ、エムレ・ジャンに続く3人目のナス系選手として育てて行こうと考えている次第でございます。