元ヴィオラ監督プランデッリ「ヴラホヴィッチは笑顔を失っており、画面には悲しそうな顔が映っている」
【JuveFC.com】
2022年1月にユベントスへの衝撃的な移籍を果たして以来、ドゥシャン・ヴラホヴィッチと彼のゴール得点能力についてさまざまな意見や記事が寄せられています。
セルビア人アタッカーは望むチームへ移籍したものの、彼はフィオレンティーナ時代に地球上で最も求められる若手サッカー選手の一人として自分自身を確立した頃の高みにはなかなか達しませんでした。
今シーズン、23歳の彼は明るいスタートを切り、最初の5試合で4得点を挙げ、ラツィオに3-1で勝利した試合で見事な得点を記録しました。
しかし、その9月の対戦以来、ストライカーはまだ得点を挙げていません。
一方で、かつてのフィオレンティーナの監督であるチェーザレ・プランデッリ氏は、彼の教え子が現在少し悲しい様子に見えると感じています。
この戦術家はユベントスの復活を称賛していますが、セルビア人選手のメンタルコンディションに懸念を抱いているようです。
前イタリア代表監督はilBianconeroのRadio 1へのインタビューで、次のように述べました。
「ユベントスは地味に存在しています。週の中で次の試合に向けての準備はより効果的に行えており、クラブの雰囲気は以前のように戻ったように感じられます。」
「ヴラホヴィッチは少し笑顔を失っており、画面では悲しそうに見えます。しかし、彼の中には常に燃えているものがあるのでしょう。」
プランデッリは2020年11月から2021年3月までフィレンツェで2回目の指導をし、ユベントスのミッドフィールダーとしても1979年から1985年までクラブでプレーしました。ヘイセルの悲劇を含み、ユーベでの現役時代には多くのトロフィーを獲得しました。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
イタリアのクラブのみならず、トルコにスペイン、更にはサウジアラビアまで、監督として圧倒的な経験値を持つプランデッリ。
パルマを率いていた時には中田英寿の起用法を巡って、メディアを賑わせていた事を思い出します。
そのプランデッリが教え子であるキンタについて心配を寄せている訳ですが、今シーズンは好スタートを切ったものの怪我に泣かされており、徐々に厳しい立場に追いやられることに。
最近では途中出場も多く、なかなかゴールが重ねられずに、プランデッリが言うように表情が明るくないのも事実。
ぼちぼちとファンからは「頼むでしかし!(横山やすし風に)」なんて声も届いています。
ぶっちゃけ編集長としても、キンタについては正念場だと思っていますので、プランデッリが言うように真っ赤に燃えた炎を胸に、それはすなわち「キンタマっかに燃えた炎を胸に」、インターナショナル・ウィーク明けはゴールを量産して頂きたいと存じます。知らんけど。