シレア・フェアプレー賞を受賞したガッティ「クラブとアッレグリに感謝しなくてはならない。次のナポリ戦は…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

昨夜、Tuttosportはトリノでゴールデンボーイ賞授賞式を開催しました。レアル・マドリードのスター、ジュード・ベリンガムは主要な栄誉を獲得するために競争を制しましたが、ユベントスのディフェンダー、フェデリコ・ガッティも受賞者の中に名を連ねています。

25歳のガッティは、ジュゼッペ・シレア・フェアプレー賞を受賞しました。この賞は、36歳で交通事故で悲劇的に亡くなった伝説のユベントスのキャプテン、ガエターノ・シレアにちなんで名付けられています。

賞を受け取った後、ガッティは金曜日の夜にモンツァでギリギリの勝利を収めたことに言及しながら、ステージ上で語りました。

「私は感情を爆発させましたが、重要なのは3ポイントを持って帰ることです」と、かつてのフロジノーネのディフェンダーは述べました。

「順位表では、インテルの背中が見えています。彼らは非常に強力ですが、それ以外のチームのことも忘れてはなりません。ミラン、ナポリ、ローマもスクデット争いに加わって来ます。」

「まだ早い段階ですが、非常に厳しいチャンピオンシップとなっており、私たちもそこに参戦しています。自信は常にありました。そして結果が伴うことで確信に変わってきます。地に足をつけなければならず、まだ達成すべき目標への道のりは遠いものです。」

ガッティはまた、ユベントスと彼を信頼してくれたマックス・アッレグリ監督に感謝の意を表明しました。

「ユベントスは私に多くを与えてくれました。私は常にこのクラブに感謝しています。また、アッレグリ監督署にも感謝しなければなりません。監督からの信頼を感じることは、私たち選手にとって非常に重要なことです。」

「ナポリ戦はユベントスが有利か?いいえ、間違いなく拮抗した試合になります。彼らは昨シーズンのチャンピオンであり、非常に強力なスカッドを持っています。攻撃では、オシムヘンとクワラツヘリアが非常に危険であり、ジエリンスキとディ・ロレンツォもいます。良い試合になるでしょうが、難しい試合にもなります。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

ユベントス加入2シーズン目を迎えたガッツさん。

昨シーズンはCLでエムバペにチンチンにやられるなど、力不足であることを否めませんでしたが、今シーズンはポヌオが島流されたこともあり、開幕直後から出場機会を得ることに。

この後、怪我から復帰したサンちゃんとのポジション争いを演じることになりますが、順当に行けば今シーズンのレギュラーを任される可能性は極めて高く、更に高い水準のプレーヤーになることに期待が寄せられます。

とは言っても、サッスオーロ戦で披露したタイガーショットも含めて、脆い部分があるのは確かであり、攻守においてもうひと伸びしないと安心して任せることは出来ません。

今後は、近くでプレーするオジーロやラガーからスキルを学び、ユベントス、そしてイタリアを代表するセンターフォワードに成長する事を期待したいと思います。

えぇ、ガッツさんの終着点はストライカーです。油断しないようにお願いします。