【Majiニュース】現地ジャーナリスト「ユベントスのベラルディ獲得には2つの問題がある。ひとつはシステムで、もうひとつはファンとの…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ドメニコ・ベラルディのユベントスへの移籍の可能性は、サッスオーロの傑出した選手がよりメジャーなクラブでプレーしたいという願望を表明しているため、大きな憶測を呼んでいます。

現在、ユベントスは彼の獲得を検討しており、この動きによりチーム内でポジション争いが激化すると予想されています。

ユベントスはベラルディがマックス・アッレグリ監督の指導の下で活躍できると信じていますが、ジャーナリストのジャンカルロ・パドバン氏は、この移籍の可能性に関連する2つの注目すべき課題を指摘しました。

彼はCalciomercato.comのコラムで、次のように書いています。

「【第一の問題】ベラルディはこれまでユベントスサポーターの反感を買っており、それはこれからも続く可能性があります。数年前からのユベントスへの加入を拒否しており、さらにインテルへの忠誠を宣言したことが影響しています。

昨シーズン、スタジアムに姿を現しただけで、ベラルディに対して大量の野次が起こりました。」

「【第二の問題】アッレグリ監督がゲームシステムを3-4-3フォーメーションを採用しなかった場合、ベラルディはキエーザの控えとなり、ヴラホビッチかルカクの側でセカンドフォワードとして起用されるでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

ここに来て、盛り上がりを見せているベラルディ獲得の噂。

年齢も29歳ということで疑問符を付ける方もいますが、編集長としてはイタリア代表でもいぶし銀の働きを見せるヒゲのおっちゃん獲得は有り寄りの有り。

個人的には「ユベントスらしい選手」として、ウェルカムであります。

しかし、パドバンさんが指摘した中で、ファンの感情は仲間になっちまえば応援してもらえる気がするものの、システムついては何ともならない部分があり。

プレマッチでも一貫して3-5-2システムを採用しているだけに、ベラルディ加入となった場合には、キー坊の控えとしてベンチを温めるか、それとも慣れないウィングバックを任されるか。

何にしても「現状」を鑑みると、フィットするイメージが湧かないのも事実であります。

ただ、その辺は変態アッレグリなだけに、スカッドを見ながら変幻自在にシステムや戦術を変更するのではないかとも考えますし、それこそ3-4-3も有りっちゃー有田哲平。

中盤が5枚から4枚に減ることで守備陣への負担が大きくなるかもしれませんが、そんな時は「ラガーさん、ヨロチクビ」でなんとかなると思います。

人生もサッカーもそんなもんです。知らんけど。