【Majiニュース】デ・シリオ長期離脱のユベントス、Next Genからバルビエリが昇格!
【JuveFC.com】
ユベントスは、マッティア・デ・シリオが長期離脱となったことにより、その穴を埋めるために次世代の才能に目を向けることになります。
マックス・アッレグリはここ数か月、ネクスト・ジェネレーションの選手達にチャンスを与えてきました。
その中で、イタリア人監督に感銘を与えた選手の1人は、トンマーゾ・バルビエリです。
20歳の彼は、アンダー世代のチームで頭角を現し、しばらくの間、トップチームのドアをノックしていました。
Football Italiaは、彼がステップアップし、デ・シリオの抜けた穴を埋めるために選ばれるだろうと伝えています。
ユーベはシーズン最後の数週間において、セリエAでポイントを獲得し、ヨーロッパリーグではトロフィーを掲げるために、20歳のサイドアタッカーが十分な力を発揮してくれることを望んでいます。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
まずはレッチェ戦で負傷交代を強いられたユッティについて。
直後、J-Medicalでの検査の結果、『右ひざの前十字靭帯損傷』と診断。
その際、怪我の内容とともに「数日後に手術を受けることになる」と発表されたものの、当然のことながら現地からその後の情報は一切届かず(かわいそ過ぎるだろ…)。
しかし、恐らく今シーズン終了であることは間違いなく、ユベントスとしては貴重な両サイドをこなす風味の選手を失うことになりました。
となると、ユベントスのサイド、特に右ウィングバックが「クアマンひとりぼっち」になる訳ですが、さすがにチームとしてはそうは行かず。Next Genからバルビエリを帯同させることを決めたようで、すでにアタランタ戦の帯同メンバーにもエントリーされています。
そのバルビエエリですが、2002年8月26日生まれの20歳と、まだイチモツの周りが雑草であろう若手でありながら、実はシレっとCLのPSG戦(グループステージ第6節)で2分間と短い時間ながらトップデビューを記録。
更に先日行われたセリエA第30節のサッスオーロ戦では初スタメンを飾っており、頭部が雑草のヒロシが期待を寄せていることは間違いなし。
編集長としてもバルビエリには以前から注目しており、ユッティを超えない程度の活躍を期待している次第でございます。
ロベルト・バッジョからデル・ピエーロに背番号10が移ったように。
ディバラとの契約を延長せずに、ヴラホビッチ中心のチーム作りに移行したように。
バレネチェアが同郷のパレデスを差し置いてスタメンに抜擢されたように。
バルビエリが、ユベントスの偉大なる背番号2を追い越す日が来るのか。
そんなセンチメンタルジャーニーな瞬間が訪れる時が来ることを、淡く切なく待ちたいと思いません。
えぇ、ユッティは月ユベのエースなので、バルビエリに追い越されたら編集長としても困りますので。てじなーにゃ。