【Majiニュース】伊代表マンチーニ監督「セリエのチームにはイタリア人が不足している」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督は、国内のトップクラブに、イタリアの才能が不足していることを嘆いています。

今シーズンのチャンピオンズ・リーグにおいて、セリエAから参戦している3つのクラブがベスト8に残っており、巷では「セリエ復権」も囁かれています。

しかし、各クラブのトップチームにはイタリア人選手の名前は十分ではなく、マンチーニの仕事を容易にする状況ではありません。

元インテルの監督は、Tuttmercatowebで次のように述べています。

「セリエAではあまりにも多くの外国人がプレーしているので、私の仕事も複雑です。」

「チャンピオンズ・リーグの準々決勝に進出したイタリアの3 チーム、インテル、ミラン、ナポリで考えると、イタリア代表に招集する可能性があるのは全体で7~8人だけで、他はすべて外国人であることがわかります。」

「アッズーリにとってこれは明らかに問題であり、代表チームを成長させる上でも、限界が見え隠れしています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、ヨーロッパのコンペティションにおいて、インテル、ミラン、ナポリがCLで、ユーベとローマがELで、そしてフィオレンティーナがカンファレンスリーグでそれぞれベスト8に進出しており、セリエクラスタからは「イタリア復権」の期待が寄せられています。

しかし「イタリアのチーム=イタリア人中心」とならないのが、現在のチーム構成。

各チーム、「スタメンに名を連ねるイタリア人選手は2〜3人」と言った感じでしょうか。

 

 

 

 

 

しかし、そんな中でユベントスにはイタリアの才能が集まっており、GKではムーディが2ndキーパーながらも存在感を示しており(マンチーニさん、ムーディを呼んでくれ!)、守備陣ではガッツさんが爆裂に飛躍しそうなYOKA-Nで、ポヌオにしてもこのまま終わるとは思えず。

そしてユベントスが誇るミッドフィルダー陣においては、お馴染みの出来杉くんのみならず、ファジョリーやタカシ、更にはバルビエリにも大きな可能性を感じる所。

トップではキー坊がまだ万全でなく、アラレは非常に厳しい立場に立たされているものの、マンチーニがこの両選手を気にしていることは間違いなし。

そして結局のところ、何をお伝えしたいかと言うと「ユベントスの躍進が、アッズーリの未来に繋がる」であり、それはすなわち「マンチョさん、ユーベの選手をもっと呼んでくれ」であり、最終的には「右も左もできるゆとりBOYのことは、忘れてしまってますかね?むしろ、忘れたい過去なんですかね?気持ちは分かりますが…」てことになります。

 

レテギのような国外の選手を招集するのもアリっちゃーアリですが、マンチーニは自国リーグでプレーする選手に注目するはず。

ユベントスの選手には、代表入りに繋がるようなプレーを披露して、1人でも多くアッズーリに招集して頂きたいと願います。

ユッティはユッティなりにアピールはしているようですが、ペキカンにスルーされているようです。なむー。