【Majiニュース】現地ジャーナリスト「今シーズン、ユベントスが行った補強に疑問符を付けざるを得ない」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスは、今シーズンこそトロフィーを獲得するために、夏に多くの資金を費やしました。

ビアンコネリは、前のシーズンで1つのトロフィーも獲得でてきていません。

ユーベはセリエAのタイトル争いから脱落しましたが、今シーズンが終わる前に、コッパ・イタリアとヨーロッパ・リーグのタイトルを手にする可能性があります。

しかし振り返ってみると、今シーズンはあまり改善されておらず、現地ジャーナリストであるファビオ・ラベッツァーニは、アッレグリのチームには進歩していないと考えています。

彼は Tuttmercatowebで次のように述べています。

「ユベントスは昨シーズンと同じポイントしか稼げていません。ブレーメル、コスティッチ、パレデス、ガッティ、ディ・マリア、ポグバと言った選手を補強したにも関わらず、です。」

「アッレグリとケルビーニの選択に、疑問符を付けなければならないでしょう。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

最後の件ですが、英語では「A negative result that calls into question the choices of Allegri and Cherubini」となっているので、もしかしたら「アッレグリとケルビーニを選んだ経営陣に疑問符を付ける」という意味かもしれませんが、もしそうだったとしても「編集長のてじなーにゃ」って事でお許し下さい。

 

改めて今シーズンのユベントス。

確かに大型補強を敢行したにも関わらず、現在の順位は7位であり、例え15ポインツが戻って来たとしても、首位ナポリとの勝ち点差は16開いた3位。

確かに怪我人に泣かされた部分はあったものの、選手が揃った後も安定した戦いを見せているとは言えず。様々な角度から疑問符を付けられたとしても、何も言い訳はできない状況であります。

 

 

 

 

 

 

そしてシーズン終盤を迎えた中で、ユベントスに挽回のチャンスがあるとすれば、それが「ヨーロッパ・リーグ優勝」であることは、誰もが思うところ。

すでに国内リーグで4位以内は難しくなっており(15ポインツ返ってくれば別だけど)、この大会で優勝すれば、「ヨーロッパのタイトル」だけではなく「来シーズンのCL出場権」も手にすることに。

まずは今週金曜日に行われるスポルティングとの第2戦が鍵となりますが、「そろそろガッツさんが派手なのかましそうなんだよな…」なんてことは口にせず、準決勝に進出することを期待して声援を届けたいと思います。

モチのロン、「ガッツさん、昨シーズンはフロジノーネで合計14枚もイエローもらってるのも気になるよね…」なんて事は付け加える気もございません。