【Majiニュース】ユベントス、"イタリア期待のMF"フラッテシ獲得に向けて、サッスオーロとの交渉を開始か!



 

 

【Football Italia】

La Gazzetta dello Sportによると、ユベントスはサッスオーロとダビデ・フラッテシ獲得に向けて、予備交渉を開始したようです。

ビアンコネリの将来を取り巻く環境が不確実にもかかわらず、新しいクラブのディレクターはすでに2023-24シーズンのチームを改善することを考えており、Gazzettaによるとフラッテシは、監督のマッシミリアーノ・アッレグリに評価されています。

更にGazzettaは、ビアンコネリがすでにミッドフィールダーのエージェントであるベッペ・リーソとの事前交渉を開始したと報告しています。

セリエAの巨人は両者と良好な関係にあり、公式の交渉はまだ始まっていませんが、フラッテシへの関心を明らかにしています。

ローマは昨年の夏、フラッテシに強い関心を持っていましたが、サッスオーロとの契約には至りませんでした。

ネロヴェルディ(=サッスオーロの愛称)はハメド・トラオレを1月の移籍市場で3000万ユーロのプライスタグを付けてボーンマスに送り、ディレクターのジョバンニ・カルネヴァリはイタリア代表ミッドフィルダーはトラオレよりも高値がつくだろうと目論んでいます。

23歳のフラッテシは、今シーズン22 試合に出場して5ゴールを決めており、マペイスタジアムでの彼の契約は2026年6月に満了となります。

 

(Football Italiaここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

DAZN解説、Calcio2020コメンテーター、そしてホセマリちゃんのお父さんでお馴染みの細江克也さんにして「ヤバい!」と表現されるダビド・フラッテシ。

すでに昨シーズンからニョキニョキニョッキと頭角を現しておりましたが、今シーズンはもはや「次のレベルに達する勢い」の様子。

ボチボチとビッグクラブが黙っていないかもしれません。

 

 

 

 

そのフラッテシについて、ご存知の方も多いかもしれませんが、ポジションはインサイドハーフで、豊富な運動量と確かなスキルで攻撃にアクセントを与えることのできる選手。

編集長的には「インテルのバレッラに近いタイプ」だと感じておりまして、今シーズン終了後にラビ彦の離脱が確実視されているチームにおいて、うってつけの存在だと考えています。

 

あとはお値段ですね。

サッスオーロとの契約が2026年までと長く残っていることから値下げは考えられず、恐らく市場価値は2500万ユーロから3000万ユーロ前後だと予想しますが、さてユベントスがフラッテシにテシることが出来るのか。

今後のテシり具合に注目したいと思います。

 

ちなみに携帯で「テシり…」って入力すると「デ・シリオ」って変換が出てくるんですが、そんなん編集長だけでしょうね。どうでもいいけど。