【Opinion】ケルビーニはパラティーチのやり方にうんざりしていた



 

 

【JuveFC.com】

2018年に元ゼネラル・ディレクターのジュゼッペ・マロッタがチームを去った後、ファビオ・パラティーチは、2021年にトッテナムに移籍するまでの3年間、ユベントスで充実した時間を過ごしていました。

しかし残念なことに、元スポーツ・ディレクターの無謀な取引により、クラブ全体が危機を迎える事になっています。

ビアンコネリは現在、移籍金の高騰による違法なキャピタルゲイン獲得の疑いと、選手たちの賃金に関する裏取引による財務上の不正行為について、調査が続いています。

スポーツ・ディレクターに昇進する前、フェデリコ・ケルビーニがパラティーチの右腕を務めていました。しかし、最近明らかになった電話でのやり取りによると、彼は前任者の取引にうんざりしていたようです。

ケルビーニは、ユベントスがフェデリコ・キエーザ(総額約7000万ユーロで獲得)と、デヤン・クルゼフスキ(同4400万)の両方に過大な支払い行ったと考えており、ルカ・ペレグリーニとレオナルド・スピナッツォラを含むローマとの交換契約にも困惑をしていたと伝えられています。

 

 

 

 

「ファビオ(・パラティーチ)は移籍市場を混乱させました。クルゼフスキやキエーザと言った若き才能を獲得した時でさえ、我々はあまりにも多くの支払いをしたと感じたものです」と、ユベントスの現在のスポーツ・ディレクターは、Gazzetta dello Sport を通じて傍受された電話で語りました。

「クルゼフスキーはセリエAで 5 か月しか過ごしていなかったにも関わらず、私たちは3500万ユーロ+900万ユーロのボーナスを支払いました。合計で4400万ユーロです」。

「もしファビオが朝起きて頭痛がしたり、グラスを飲んだりしたら(=交渉の場にいなかったら)、2000万ユーロで契約することができたかもしれません。彼は危険な状態でした」。

「いつからか、彼はもはや移籍金に関するフィルターを失ってしまいました(恐らくマロッタがチームを去った後)」。

「彼はやり過ぎました。スピナッツォーラとルカ・ペッレグリーニのような操作は、通常ではできません」。

「家に帰ってきた夜、考えただけで私は吐きそうになりました。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツ】

 

どうやら今回はGazzettaが記事にしたようですが、ケルビーニの発言を含めて、どこまでが本当かは分かりません。

実際にキー坊もミノルも当時は「期待の若手の素人&純正童貞プレーヤー」と言われていた訳で、あれだけの金額を用意できなければ、他のチームに獲られてしまっていた可能性はあり。

まぁ、最終的にミノルはプレミアボーイになっちゃったんで、正解だったか間違いだったかは分かりませんが、ユベントス時代はその類稀な童貞顔で、月ユベに貢献してくれた事は間違いありません。

 

 

 

 

今回のファイナンシャル・スキャンダルについては、パラ男がユベントスに在籍していた時の件が中心となる事から、今後の捜査の展開次第では、パラ男にも手が及ぶ事も十分に考えられます。

って優香、むしろパラ男がその中心にいた訳ですし、少なくとも聞き取りなどは近いうちに行われるはず。

恐らくそこではキー坊獲得の件も、ミノル獲得の件も問題として挙がらないとは思いますが、もしかしたら「ラビオをフリートランスファーで獲得した際に、代理人をマグナムでイチコロにした罪」に問われるかもしれないので、その部分だけは素直に認めて頂きたいと存じます。

 

マグナムそうな顔してますからね。