【浅堀り考察】アレックス・サンドロの残留が決定的に!ユベントス左SB事情を考える




Gazzetta

ルカ・ペッレグリーニはこの夏、ユベントスを離れる事になるだろう。

アレックス・サンドロはアッレグリの信頼を勝ち得ており、来シーズンもユベントスでプレーする事になる。

ビアンコネリはサンドロのバックアップを探す必要があり、候補にはワインダル、カンビアソの名前が挙がっている。ウドジエはウディネーゼに残留する可能性が高まっている。

 

と言う事で、いつも通り肩の力を抜いて、ユベントスの左SB事情について考えてみました。

 

 

ペッレグリーニ

今回、「放出候補」として名前が挙がったチャラ男。

今シーズンは21試合の出場に留まったものの、しかし後半戦の起用法を見ればヒロシのハゲ頭が信頼を置き始めていたのは間違いなし。

しかしそれが「来シーズンに向けてレギュラー確約」に繋がるかと聞かれれば答えはノー。

年齢23歳と言う部分を鑑みると、ボチボチと出場機会も増やして行きたいお年頃でしょうし、ケンさん残留となればチャラ男自身も他のチームへの移籍を希望するかもしれません。

編集長的には「かわいいフリしてあの子、わりとやるもんだねと」を彷彿させる、「イケメンなのに熱いハートの持ち主」って所が好きなんで、残留して欲しい気持ちも強いのですが。まぁ、同じイケメンとしてもね。

 

 

サンドロ

2023年6月で契約満了となる事から去就が注目されていたケンさん。

ここ数日届いているニュースによると「ユベントス残留」が濃厚となって来ているようです。

ユベントス在籍も7シーズンを数え、いまや「左サイドの顔」とも言える存在となりましたが、それに比例する形で年齢も重ねて現在31歳。ボチボチと衰えが見え隠れしている事は否定できません。

残留となれば「勝負の一年」になる事は間違いなく、今シーズン、ユッティごときにポジションを奪われた時期があった悔しさをバネに、また輝く姿を見せて欲しいと願います。

 

 

ワインダル&カンビアソ

オランダのAZに所属するワインダル、ジェノアでプレーするカンビアソ、ともに22歳の若手選手。

パッと見た感じですと、ワインダルの方が攻撃的で、カンビアソはどちらかと言うとペッレグリーニに近いバランスの良い選手に感じます。

TransferMarktの試算によるとワインダルには1200万ユーロ、カンビアソには500万ユーロの市場価値が付けられており、なんとなーくですが、ワインダルが来た場合には「ケンさんとのレギュラー争い勃発」で、カンビアソが来た場合には「ケンさんのバックアッパー」が前提となるような気がします。

ワインダルは「見た感じだとワイン樽みたいな体型してないね」、カンビアソは「顔付きが圧倒的にチェリー系ですね」って事で、月ユベ的には使い勝手が良さそうな気もしますが、何にしてもチャラが移籍するならば、どちらかの選手に来て頂けると有り難いです。

「THEチェリー」ですね。

 

 

まとめ

右サイドバックではモリーナの名前も挙がっており、もしモリーナを獲得できればオジーロかユッティを左に回す事が出来るので、例えチャラが移籍したとしても左サイドバックの補強は無しになるかもしれません。

 

その為にもユッティの契約更新を1秒でも早く決めて欲しいのですが、現地からはユッティの「ユ」の字も届かない状況。もしかしたらデ・シリオの「デ」の字は届いているのかもしれないものの、いずれにしても「ベンチ要員としては一流風味」でございますので、ユベントスにおかれましても、とっととユティ太郎に契約をまとめて頂きたいと存じます。