【初心者向け】ユベントス紹介~アタッカー編~



 

GK編DF編ボランチ編ウィングバック編」と続いたユベントス紹介も、最終章の「アタッカー編」を迎える事になりました。ぶっちゃけボランチ編くらいでトンズラしようと思ったんですが、一番最初のGK編をアップした後、毒者さんから「こう言う紹介シリーズ好きなんですけど、いつも途中で終わるのが残念です」って言う言葉を頂いて、その言葉を胸に最後まで続けることが出来ました!

 

 

母ちゃん、やったどーーー!

 

[meikan2]


 

<2020-21所属アタッカー>

  • 7:キーちゃん(ロナウド)
  • 8:吉田羊(ラムジー)
  • 9:スネ夫(モラタ)
  • 10:キュン(ディバラ)
  • 44:ミノル(クルゼフスキー)

 

 

まずはシステムなのですが、今シーズンのユベントスは一貫して「2トップ」を採用。

その中心にいるのはキーちゃん。ユベントス加入後3シーズン目を迎えてズルムケっぷりにも拍車がかかり、インターナショナルウィークに入る前の段階で30ゴールを記録しており、セリエAでは得点王を快走中(23ゴール)。ポルト戦での不発&壁ピョンにより一時的に非難の声も届きましたが、その次のカリアリ戦でハットトリックを決めて「ロナウド健在」をアピール。36歳のズルムケッターは、まだまだ進化を遂げる勢いを見せています。

 

 

そのキーちゃんの相棒としてレギュラーの座を掴んだのはスネ夫。今シーズン開幕前、ミリク、ジェコ、スアレスと噂に挙がったアタッカー陣の補強に関して、最終的にスネ夫の出戻りで‘’何とか‘’このポジションを埋めたのですが、実は当初は「ロナウドの控え」の位置づけだった事を覚えているファンは、決して多くはないでしょう。それもそのはず、キュンの出遅れによりチャンスを掴んだスペイン人アタッカーは、開幕から2020年末までの試合において、超絶生意気にも10ゴール・7アシストを記録して瞬く間にレギュラーの座を獲得。今ではキュンをベンチに追いやる程の存在感を示しています。

また、今シーズンのアタッカーの中では唯一の「替えの利かないポストプレーヤー」として、小五郎の信頼も厚く出場試合数を重ねており、来シーズンもレンタルバックせずにユベントスでプレーする事が濃厚だと言われております。とにかく生意気です。

 

 

今シーズン、チーム初ゴールを挙げて期待値の高まったミノルでしたが、シーズンを追うごとに失速。トップ、トップ下、ウィングバックと幾つものポジションで試されるも、なかなかフィットする場所を見つける事が出来ずに、ベンチスタートも増える事に。しかしシーズン中盤からは徐々にチームにフィットする姿を見せて来ており、「シーズン後半に向けて期待できる選手のひとり」に挙げられています。

今後の課題となるのは、カットインした後のバリエーション。すでにセリエのチームはミノルの右からの仕掛けに関して対策を練っており、ほとんどが防がれている状況。ここから縦に仕掛けて右足でクロスを上げたり、それこそ相手に読まれている状態からもカットインでゴールを奪う力強さを見せるかが、今後のミノルの伸び代に繋がると考えています。

年齢はまだ20歳。焦らずに時間を掛けて育てて行く必要もあると考えますが、まずは最適ポジションを見つける事が先決でしょうか。

ちなみに童貞です。

 

 

4人目に名前を挙げる吉田羊は、正確には「トップ下」を得意とする選手ではありますが、今回は枠の関係で「アタッカー編」にて紹介させて頂く事になりました。

開幕当初は小五郎が掲げる可変式システムの鍵となる選手として期待されたものの、これまでのシーズン同様に怪我により戦列を離れる時間が長くなり、台頭著しい池崎(マッケニー)やミノルにポジションを奪われる状況に。コンスタントに出場できれば結果を残す選手だとは分かっていますが、これだけ欠場が続くと、小五郎としても吉田のトップ下起用に関してサツマイモを振り切る事ができないはず。

シーズン終盤に差し掛かるに当たりファンからも疑念が強くなってきていますが、最後の最後にファンをぎゃふんと言わせる活躍を見せて欲しいと願います。

 

 

ぎゃふん!

 

※期待を込めて先に言っておきました。

 

 

最後に持ってきたのはオレ達の背番号10、パウロ・キュン・ディバラ。

昨シーズン負った怪我の影響で圧倒的に出遅れた今シーズンですが、しかし出場した試合においても目を張るプレーを見せる事ができずに、加えて怪我の再発もあり全く良い所が見せられない時間が続いております。

加えてタイミングが悪かったのが、ちょうど契約更新のタイミングに当たってしまった事。風の噂ではあるものの、「ディバラは年俸1000万ユーロを要求している」とも報道されており、今シーズン、パッとしないプレーを目にしているファンからは辛辣な声も届く状況。「プレミアのチームが興味を示している」と言われる中で、今シーズン終了後にひと騒動起こる可能性もありますが、まずは今シーズン後半戦、己のプレーで周囲の雑音を沈めて欲しいと願います。

昨シーズンのセリエA MVPも、今シーズンはわずか3ゴール。QG(キュンガールズ)のお股もカピカピってる事間違いないので、最後の最後のひとぶっしゃりさせて欲しい所です。

 

 

まとめ

<2020-21所属アタッカー>

  • 7:キーちゃん(ロナウド)
  • 8:吉田羊(ラムジー)
  • 9:スネ夫(モラタ)
  • 10:キュン(ディバラ)
  • 44:ミノル(クルゼフスキー)

 

今シーズンは「キーちゃん&スネ夫」がベースとなり、そこにミノルが絡んでいる形になっていますが、やはりユベントスの象徴はキュン!この選手の復活待ちで間違いないと思います。

 

 

決めぬなら

 

決めるまで待とう

 

ディバラ・キュン

 

 

ディバリスタ代表取締役ミツ、心の俳句