【初心者向け】ユベントス紹介~GK編~




月ユベに対して「選手名が愛称になってて読んでて誰が誰だか分からない(=読まない)」と言う方がいらっしゃるのは存じております。かと言って月ユベの‘’生命線‘’とも言える愛称表記を止める訳にも行かないので、少しでも慣れて頂く為に「月ユベ初心者向け」の記事を書かせて頂きたいと思います。えぇ、タイトルにつけた「初心者」は『ユベントス初心者向け』ではなく『月刊ユベントス初心者向け』です。怖い時代になったものですね。

 

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<2020-21所属GK>

1:コブタン(スチェスニー)

31:ピンちゃん(ピンソーリオ)

77:松野さん(ブッフォン)

 

顔ぶれは昨シーズンから変わらず。

その3選手の昨シーズンの出場試合数は下記の通り

  • コブタン:37試合
  • ピンちゃん:1試合
  • 松野さん:15試合

 

ピンちゃんの1試合はシーズンの貢献を労って、最終節に「お疲れさん出場(高校野球の最終試合でベンチメンバーの3年生が代打出場するのと同じです)」した感じなので、実質昨シーズンはコブタンと松野さんの2人で回した事になります。

 

 

そして今シーズンに話を移しますと、引き続きユベントスのゴールマウスを守るのはコブタン。今シーズンの全7試合のうち6試合に出場を果たしており(2020年10月31日現在)、安定したパフォーマンスを見せております。

コブタンには弱点と言った弱点が全くなく、唯一は「顔が地味」と言うところくらい。もう少しイケメンだったり髭面で渋さとかを出していれば違うんでしょうが、とにかく全体的に地味なイメージが強く、他チームのサポーターにしても「スチェスニーってそんなに良いキーパーだっけ?」と言われる事もしばしば。しかし「GKは目立たない事で能力の高さを証明する」と某著名サッカーライターさんも言っていた通り、『目を張るようなビッグセーブが少ない=事前の準備が整っている』と言う事にも繋がると思います。ちなみに「某著名サッカーライター=月刊ユベントス編集長ミツ」です。てへっ。

そして今はどうか分かりませんが、コブタンに関してはアーセナル時代にロッカールームでタバコをふかしていた事がバレて問題に。それが大きなきっかけとなりローマに期限付き移籍する事になる訳ですが、もしかしたら今も喫煙してるかもしれませんし、特に昨シーズンのチームを率いたサッリがヘビースモーカーだった事もあり、アッレグリ時代には禁煙していたとしても、サッリから「コブちゃん、一本吸っちゃいなよ」と誘われてまた始めた可能性もあり。この辺の動向は引き続き要チェキラだと思っています。

これはアーセナル時代の一枚ですが、人目もはばからず豪快に一服かます所を抜かれました。いや、むしろカメラ目線か???

 

 

松野さんに関しては2017-18シーズン終了後にユベントスを離れてPSGに移籍したものの、昨シーズンから復帰。しかし年齢も42を数えて、すっかり「第2ゴールキーパー」としての生活を楽しんでいる節があります。もちろん出場した試合においては全力で臨んでいますし、引き続き素晴らしいプレーでピンチを防いでいますが、昔のような戦う姿勢とオーラーが感じられない事は確かです。自身の影響力を鑑みて、あえて一歩引いた場所から見守っているのではないかとも察っする事も出来ますが、編集長個人としては「もう少しリーダーシップを前面に出して、チームを鼓舞する姿勢を見せてくれてもいいのにな」と寂しさを感じる部分もあります。

ちなみにですが、理由は良く分からないものの時として試合後に短パンを脱いで、下半身がパンツ一丁になる事があります。「なぜ上着ではなくて短パンなのか」、もし生きているうちに松野さんと話をする機会が巡ってくれば、いの一番にその件について尋ねてみようと思っています。

 

 

最後に第3ゴールキーパーのピンちゃんに関して、恐らくユベンティーニ以外でこの選手を知っている方はほとんどおらず、先ほどもお伝えした通り出場したとしても最終戦に少し出るか出ないかくらい。「セカンドキーパーを狙う」と言う意識も全くありませんし、恐らくはそれだけ(松野さんと争う程)の実績も実力も持ち合わせおらず。しかし、ユベントスにとって‘’絶対に欠かす事のできない存在‘’であると編集長は胸を張って言う事ができます。

ピンちゃんはこの写真にも代表されるように「For the team」を第一に考える選手であり、そして圧倒的なムードメーカーでもあります。ゴールが決まるや否やベンチを飛び出して得点者に駆け寄るシーンも多く見られ、ベンチから選手に対して大きな声とリアクションを送る事もしばしば。「出場するだけが貢献ではない」を証明する選手であり、それはここ3シーズン仕えたアッレグリ、サッリにしても最終節では必ずピンちゃんを出場させていた事が物語っていると思います。そして月刊ユベントスでも‘’最も愛される選手のひとり‘’です。

ちなみに年齢は30に乗ったばかりなのですが少しハゲて来たみたいで、ロナウドが経営するヘアーケアサロン(?)に通い、増毛だか植毛だかしている事を、自身のSNSで堂々とアップしています。とにかく愛すべき漢なのであります。

 

 

まとめ

<2020-21所属GK>

1:コブタン(スチェスニー)

31:ピンちゃん(ピンソーリオ)

77:松野さん(ブッフォン) 

現状では「レビュラー=コブタン」「ターンオーバー=松野さん」「最終節にワンチャンあれば&ベンチでの賑やかし=ピンちゃん」と言った感じです。

そしてこれまでもミランのドンナルンマ獲得の噂などもありましたが、冒頭でお伝えした通りコブタンは凄く優秀なゴールキーパーであり、確かにドンナルンマも同じく素晴らしいゴールキーパーである事は理解した上で、「バカみたいな高額な移籍金と年俸を支払うのであれば、あと数年はコブタンで全く問題ない」と言うのが編集長の見解です。手を付ける必要があるとすれば、「引退」のふた文字がチラつく松野さんの後釜(=セカンドキーパー)だと思っています。

 

何にしても今シーズンもゴールマウスはコブタンが守る事になりますが、その試合においてもベンチにいる松野さんとピンちゃんが見せる緩い掛け合いや、熱のこもった声出し、更にはゴール後に一目散に駆け寄る姿も併せて注目頂きたいと思います。

 

と言う事で「GK編」でした。もし「月ユベ初心者」の方で興味を持って頂けたなら、選手名鑑も覗いて頂けると嬉しいです。

では気が向いたら「DF編」も書こうと思いまーす。

 


【最新のユベ議室お題😎】

ユベ議室ならではのぶっちゃけお題ですね。

[convi]