【これはあるぞ!】攻撃陣のラストピースは‘’フェデリコ・キエーザ‘’!
移籍期限が締まるまで残り4日間。
♫ 何が出るかな、何が出るかな、たたたたんたんたたたたん。
と小堺一機さんも楽しみにされていると思いますが(いや、たぶんしてない)、ミノル、アルトゥール、池崎、スネ夫を獲得したユベントスは、『ラストピース』としてフェデリコ・キエーザを獲得する可能性が非常に高まっているようです。
<Sport Italia>
ユベントスはキエーザ獲得を諦めておらず、例えドウグラス・コスタが残留したとしても、その方針が変わる事はないだろう。フィレンツェのチームに対しては期限付移籍での獲得を打診しており、レンタルフィーは1000万から1200万ユーロ、そこに『買取オプション』が付けられる。更に一定の数字をクリアすれば、それは『買取義務』になるようだ。
<DiMarzio>
ユベントスとフィオレンティーナの会談は本日行われ、それは当然のことながらフェデリコ・キエーザについてのものであった。ビアンコネロはルガーニかデ・シリオを交渉の一部に織り交ぜたいと考えているが、ヴィオラはデミラルを望んでおり、まだ両チーム間での合意には至っていない。
スネ夫を獲得した後も、何か出て来るのでしょうか!?
[meikan]
と言う事で、キーエザ獲得について少しばかり深掘りして考えて見ましょう。
アタッカー枠
まず考えるべきは、現在のユベントスにおいて、アタッカーの補強を必要とするかどうか。キーちゃん、ミノル、スネ夫が主軸として在籍しており、そこに切り札のコスタるんもいるし、もしかしたらキュンをトップで起用する可能性もあり。『足りないポジション』では無さそうです。
タイプ
今シーズン第2節のインテル戦で挙げたゴールに象徴されるように、キエーザの売りは「スピード」。長い距離も走れるし、ゴール前の瞬間的な爆発力も持ち合わせている。コスタるんのようなテクニシャンタイプではありませんが、ドルブルでの縦への推進力も魅力。先程は『足りないポジションでは無い』とお伝えしましたが、『ユベントスにはいないタイプのアタッカー』である事は間違いありません。
国籍
ご存知の通りイタリア代表としても活躍するキーエザ。もう「イタリアのクラブのイタリア人選手」にこだわるのは時代錯誤かもしれませんが、それでも開幕スタメンにイタリア人がロボ、ポヌッチ、HGの3選手だった事に寂しさを覚えたファンは少なからずいたはず。ここにゴローが復活してユッティが怪我から復帰すれば少しばかりイタリア色が出るのでしょうが、もはやクラブもイタリア人にはこだわっていないのかもしれませんね。(※ユッティ選手が怪我と言うのは、もしかしたら編集長の先入観かもしれません)
年齢
ちょっと忘れてるかもしれませんが、少し前まで『おっさん化』が絶賛進行中だったアタッカー陣に関して、ポルちゃんをカモン・ベイビー・アメリカに流し、そして童貞のミノルを獲得した事により若返りに成功。キーちゃんは35歳ながらも‘’開幕2試合で3ゴール‘’と「まだまだ若いモンには負けねぇ。って優香、フリーキックも蹴らせねぇ」って感じですし、新加入のスネ夫も27歳(ただし伸び代があるかは分かりません)。そしてコスタるんが30歳と微妙なところではありますが、長い目で見れば22歳のキエーザは欲しいっちゃー欲しいのは間違いありません。
得点力
・2017-18:6ゴール(7アシスト)
・2018-19:6ゴール(3アシスト)
・2019-20:10ゴール(9アシスト)※国内リーグのみ
上記の数字からも分かる通り『純粋な点取屋』でなく、あくまで攻撃にアクセントを付ける選手だと思っています。ユベントスにはキーちゃんと言うスコアラーがいるので、そこを最大限活かす為の獲得ならアリでしょうが、例えばリバプールのスリートップのように「前線は誰でも得点できる」、なんて期待感を持つのは少々危険です。
ちなみにですが
・2017-18:9ゴール(2アシスト)
ナス大選手の記録です。
まとめ
キエーザが来てくれたら嬉しいけど、4000万ユーロだの5000万ユーロだの払うとなると「ちょっとチョッチュね」じゃなくて「躊躇しちゃうね」って言うのが本音かもしれません。これはキエーザの良し悪しじゃなくて、ミノルとスネ夫が来て選手の数は足りてる感じはしますし、あとは吉田羊のコンディションが良ければ、キュンをひとつ前(アタッカー)で使うのも選択肢としては持っておいてもオモローかもしれません。むしろ『キーちゃん&キュン』もいいけど、『ミノル&キュン』のレフティコンビとかも面白そうだけどね。
えっ、スネ夫?
おっ、おう…
【月ユベ編集部より】
こんなプロジェクトを打ち出しましたー😎