【ユベ議室記事無料公開】ピルロが採用する「3-5-2」で恩恵を受ける2選手



このところメンバー数が増えて来た事もあり、すっかり「親切と言う名の押し売り」を忘れていたのですが、ふと思い出したので、今月初となるユベ議室記事の無料公開をさせて頂きます。開幕前の9月18日に投じた記事になり、最終的には「編集長って見る目があるよね」って言いたいだけな部分もあるのは事実ですが、最後までお楽しみ頂ければ幸いです。

 


ピルロが採用する「3-5-2」で恩恵を受ける2選手

先日開催させて頂いた細江さんとのトークライブにおいて、『Supported by』の所に自分の名前を入れ忘れたのが悔しくてならないので、自分もサポートした事をこの場を借りて改めてお伝えさせて頂く、編集長ミツです。
#編集長も1000円サポートした事をアピールしたい
#人間だもの
#でも司会の特権で質問し放題だったから本当は10000円くらい払わないとかもだけど

 

さて。
新生ピルロユベントスに関しては、今日の月ユベでも取り上げさせて頂いたお通り、恐らく「3-5-2」でスタートを切ると予想されており、そしてボクはそのシステムにおいて「恩恵を受ける選手が2人いる」と考えております。

今日はその2選手について、軽くですが触れさせて頂こうと思います。

 

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⚽ラムジー
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昨シーズン、実は怪我での離脱が少なかったにも関わず、十分な出場機会を得る事が出来なかったラムジー(35試合に出場するもスタメンはわずか14)。新シーズンに向けて放出候補にも挙げられていましたが、このまま残留が濃厚な感じです。

ボクはそのラムジーが3-5-2システムの恩恵をチームで一番受けると思っていて、その理由はもちろん「トップ下」と言うポジションが生まれた事にあるのですが、そうであれば昨シーズンの4-3-1-2でも一緒。しかし4-3-1-2のトップ下を任された時に強烈なインパクトを残せたかと聞かれれば答えは「No」であり、もしそうであったならばサッリもラムジーを中心とした4-3-1-2を採用し続けたはずです。

それでは「4-3-1-2」と「3-5-2」では何が違うのかと言えば、「ラムジーの周りに6人の選手がいる事」でしょう。ツートップにツーワイド、そしてツーボランチ、ラムジーがボールを持った時にボールを叩ける選手が多い事(むしろトップ下を取り囲む形になっている)、そして得意とするフリーランを見せた時にその近くに選手がいる事から、ボールが入った後にダイレクトでボールを捌く事ができます。昨シーズンはディバラとのコンビネーションで小気味よいパスワークを時折見せましたが、あれも「ディバラとの程よい距離感が有っての事」であり、そこに続く3人目の選手の姿は思い出す事ができません。またフリーランをした後にラムジーの元にボールは出て来るものの、その後は相手に囲まれて手狭な状態に追いやられるか、ドリブルでサイドに逃げていくシーンが思い出されます。

狭いスペースにドリブルやワンツーで仕掛けるイメージが強い選手ではありますが、実際には「ひとりで突破できる選手」ではなく、周りのフォロー(コンビネーション)があってこそ生きる選手である事は、アーセナル時代に証明済です。そして決してラムジーありきのシステムではないにしろ、周りに6人もの選手が配置されるこの3-5-2システムのトップ下は、ラムジーにとって「おあつらえ向き」と言っても過言ではないかもしれませんし、個人的には「ディバラさえも食う可能性がある」と期待しています。
#決してディバラをdisっている訳じゃないよ
#むしろ正真正銘のディバリスタだし

 

 

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⚽キエッリーニ
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そして2人目はまさかのキエッリーニです。

4バックであれば起用できるセンターバックは2人で、間違いなくボヌッチとデ・リフトがその候補に挙がった事でしょう。しかしセンターバックが3人になり、しかも「3バック経験者」であるキエッリーニについては、それこそ言い方は適切ではないかもしれませんが「需要」が発生する事は間違いありません。

ノバーラ戦でも左サイドの裏を狙われる事がありましたが、その後ろにはボヌッチが控えており、もし2センターバックでは一気にピンチに繋がっていたであろうシーンも事なきを得ています。そして「3バック経験者」の部分に関しても、同じく前半に出場したダニーロが攻撃時に若干の手狭感や、足を止めていた時間帯がったのに対して、キエッリーニは同サイドでの攻撃時には違和感なく関与していたように覚えています。ちなみに他のセンターバックについてもポジショニングはイマイチでしたね(もちろんデ・シリオ含む)

先ほどもお伝えした通り、キエッリーニが出場した際、裏を取られるリスクは若干高いと言わざるを得ませんが、それでも2センターバックを敷くよりも遥かにそれは低くなり、そしてキエッリーニに与えられるチャンスは増えると予想されます。

 

 

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📌まとめ
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「サッカーは11人で行うスポーツであり、システムは関係ない」と口にする人もいますが、ボク個人の考え方としては「サッカーは本来12個のポジションが存在しており、それを11人で埋めようとするから流動性が生まれ、そして組むシステムによって特性が生じる」と考えています。それだけに4-3-3なのか4-4-2なのか3-5-2なのかによって、チームが持ち得る可能性を大小させる事は十分にあると思っています。
#文字だけ見るとサッカー通っぽいね

 

まだシーズンが始まっていない段階で「あーだ、こーだ」と言うのはナンセンスかもしれませんが、それこそ開幕前に「あーだ、こーだ」と言えるのはサポーターの特権ではないでしょうか。

恐らくは3-5-2で迎えるであろう新生ユベントスに関して、更にはそのメンバー構成について、皆さんのご意見を聞かせて頂ければ嬉しいです。また、月ユベ執筆チームの記事も併せてご覧頂ければ幸いです。https://getsu-juve.com/post-31349/

 

ちなみに編集長は観光業で働いているので、Go to トラベルキャンペーンの準備で疲労困憊です。誰か優しい言葉を掛けてください。

では、良い一日をお過ごし下さい‪😎‬

 


いかがでしたでしょうか?この手の記事が(ほぼ)毎日ユベ議室では投稿され、それに対してメンバーがコメントの掛け合いをしてくれています。

 

「暮らしの側にユベントスを」

 

一緒にユベントスのある日々を楽しみませんか?😎

 

ちなみに編集長、「ユベントス会議室にメンバーが追加されました」のメールが届くたびに、飛び跳ねて喜んでおります🎉

[convi]