ユベントス、今シーズン限りでキエッリーニとの契約満了の可能性が!



 

ジョルジュ・ロボッリーニも36歳。確かに出場すればハイパー・ロボな姿を見せていますが、ここ数年の怪我の多さを鑑みると、チームとしては考えるタイミングではあるとも認識しています。

Corriere dello Sport

今週末の土曜日は、キエッリーニにとって『最後のトリノダービー』となるかもしれない。今シーズン限りで切れる契約について更新の話は進んでおらず、チームはキエッリーニ抜きのチーム構成を考えているかもしれない。

 

諸々考えると「なんも言えねぇ」って感じですね。

 

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と言う事で、少しばかりこの問題について考えてみたいと思います。

 

ロボ

今シーズンはそこそこ出場しているイメージのあるロボですが、数えてみると出場はわずか16試合に留まっており、怪我での欠場記録はそれを上回る17。確かに昨シーズンと比べれば出場試合数は増えているとは言え、「怪我がち」と言われた一昨シーズンにおいても34試合には出場しており、首脳陣が「そろそろ」と考えてもおかしくない状況ではあります。

その出場したゲームにおいてのパフォーマンスを振り返ってみると、確かに年齢的なものから瞬発力は落ちているものの、しかし対人と駆け引きのうまさは健在。先日行われたワールド・カップ予選の北アイルランド戦でもスタメンフル出場を果たしており、個人的には「まだまだ出来るんじゃないか」と言う思いが残るのも事実です。

 

 

スカッド

もしロボがユベントス退団となった場合、ユベントスのセンターバック陣に大きな影響を及ぼすかと言えば、ぶっちゃけ何となかるのが現状。すでにディフェンスラインの中心はフトシに移っている事は間違いなく、そしてベンチが続くとイジけるのが玉に瑕ではあるものの、アバラルくんもコンディションが万全であれば疑いの余地はなし。そして坊主もまだまだ出しゃばるでしょうし、この3人に加えて揉太郎なりロメロが戻れば、戦力的には大きな歪みが生じる事なくシーズンを戦える事は否定出来ません。

 

 

引退か続行か

ここまで考える必要は無いのかもしれませんが、もしユベントスが『契約を更新しない』と言う決断を下した場合、それがイコール『引退』に結びつくとは限らず、ロボが他のチームに移籍を果たす可能性は否定できません。

確かに36歳と言う年齢、更には怪我がちと言う部分を鑑みると、他のチームが獲得に名乗りを出るかは分かりませんが、しかし第一線で戦い続け、ユベントスとイタリア代表でキャプテンまで務めた男の影響力を求めるチームが現れたとしても、何ら不思議ではありません。そして、「そうなったらちょっと寂しいなぁ」と思う気持ちは少なからずあります。

 

 

キャプテンシー

ここが一番の問題でしょうね。これまでもファンの間で幾度となくお題に挙がっているように、ロボがチームを離れた場合にキャプテンシーを持ち合わせた選手がおらず、キャプテンシーを持ち合わせた選手がおらず(某坊主対策の為に、同じ事ですが2度言いました)。更にテクニカルな選手は揃っているものの、しかしここ1番で闘志を前面に出して戦える選手が少ない事も、ここ数シーズンのユベントスの課題として取り上げられています。確かにピンちゃんと言う唯一無二の賑やかし役がベンチに控えてはいるものの、やはりロボが与える影響力はプライスレス。もしロボが抜ける事になれば、『戦う姿勢の見えないチームに剛を煮やしたキーちゃんが単独でドリブル突破を挑む』→『簡単にボールロスト』→『天を仰いでボールを取り返しにも掛からず』→『ファンが激おこ』の未来が見え隠れしています。

 

 

まとめ

後任を育てる為にも、もう1シーズン契約更新したら良いのではないでしょうか。 

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