【アタランタには山本にされたぜ!】2019-20シーズン第32節 vs アタランタ戦 マッチレビュー



ユベントス 2-2 アタランタ

 

[meikan]


 

 

いやー、アタランタ強かったわー。

 

お父さん、さすがに負けると思ったわー。

 

 

でもーーー

 

 

これがカルチョ!

 

 

 

そしてーーー

 

 

これがユベントス!

 

 

 

それはすなわちーーー

 

 

This is Juventus!(PK以外にチャンスは一切なし!)

 

 

でごじゃーます!

 

 

まずスタメンですが、編集長の声が届いたのか(間違いなく届いていない)、アンカーにはイチさんではなく主任を起用して、その両脇にはラビ彦と松ちゃんを配置。恐らくと言うか間違いなくと言うか、でも編集長は山ちゃんじゃないんで結局のところは多分と言う事になるんだけど、アタランタの強烈アタッカー陣、特にパプ・ゴメスとイリチッチのツーシャドーを押さえる為の対策だと思われます。知らんけど。

 

 

しかし、その甲斐もむなしく試合開始直後から圧倒的にアタランタペースとなり、前半終了時点でのボールポゼッションはユベントス4に対してアタランタ6。これだけ押し込まれるユベントスを見るのは久し振りでしたし、前節ミランにチンコチンコにされた時にもここまで劣勢にはなっていなかったと覚えています。

アタランタの特徴としては、3-4-2-1システムの最後尾の「3」に当たるスリーバックが積極的にボール回しに参加する事にあり、それによりボランチから前の選手が流動的にポジショニングを変える事ができます。今日の試合で言えば左センターバックのジムシティが積極的に高い位置を取る事で、左ウィングバックのカスターニュ、トップ下のゴメスの3選手が良い距離感でボールを回し(俗に言う三角形ね)、数的優位を作っていました。あれだけボールを回されると、さすがの編集長も「松ちゃん頑張れ」と押し付けづらいですし、それこそラビ彦に至っては頑張ってもいないシーンを目にして、鼻の穴から涙がこぼれた次第です。

 

 

1失点目はフトシと主任のマークが入れ替わり、主任がサパタにドッカン跳ね返されたのは仕方なし。もはや言い訳もできず、その時どこにいたかも全く分かりませんが、もう一人のセンターバックであるポヌッチに「お前が何とかしろ」と八つ当たりしたいくらいアタランタに完全に崩されました(さすがにこの責任をポヌッチに押し付けるのは、申し訳ないと思いませんでした)。

そして2失点目はマリノフスキの右足一閃。その前に主任がミスって(ピッチに足を取られて)ボールロストしており、更にその後のシーンではラビ彦がゆるい感じのプレスで相手を捕まえておらず、結果としてほぼノーストレスの状態でシュートを打たせる事になり、コブタンもあれはノーチャンス。この一連の流れについても言い訳などできず、その時たぶんエリア内にはいたであろうキャプテンであるポヌッチに、「お前が何とかしろ」と八つ当たりしたいくらい完璧なシュートでした(いくらなんでもマリノフスキのシュートが凄すぎたので、さすがにこの責任をポヌッチに押し付けるのは、申し訳ないとは思いませんでしたし、むしろポヌッチに責任の所在がないかを再度試合を見直して確認したほどでした)。

※ちなみにマリノフスキは、アタランタの中では編集長イチオシ。

 

 

たぶん見ていた方は分かると思うんですけど、アタランタは後ろの選手がボール運ぶしオーバーラップするしシュート打つし、もうリンダ的に言えば『どうにも止まらない状態』。だって、ショートカウンターを喰らってる訳じゃないのに、相手の方が人数多いってどう言うことよ?て感じ。更にユーベがボールを奪って攻撃に転じたとしても、キュンや小池さん(🍜)にボールが入った瞬間にアタックされる訳でしょ。これについてもリンダ的には『えっ、狙いうち?』って感じ。そして時間が経つほどに一方的な展開となり、リンダ的には『こまっちゃうナ』て感じになったのですが、最終的にはPK2発で同点ドローと言う「This is Juventus(大事な事なので2度言いますが、PK以外にチャンスは1ミリも無かったです)」な試合運びで勝ち点1をゲッツしました。

 

ちなみに、もしかしたらみんな『アタランタ強ぇぇぇぇぇえええええ!』とか『引き分けで御の字かもしれねぇなぁぁぁぁぁああああああ!』とか『サパタの短パン、特注サイズ作ってやってくれよぉぉぉぉぉおおおおお!』て思ってるかもしれないけど、そんなんじゃ絶対にユーベはセリエでもCLでも勝てない訳で、むしろ「この結果により残り6試合のうちの4つ勝てばスクデット獲得」と考えるべし 。すなわちそれは「ユーべは2試合を落としてもいい」と言う訳だから、相手に拍手を送る余裕があるのであれば、その時間を使ってリヨン戦に向けて調整を図るべきです。思い切って新たな戦術にチャレンジしてもいいし、連続出場している小池さん(🍜)を休ませてもいいし、なんなら最終節の前に慣らしでピンちゃん出場させてもいいし、この2試合分のアドバンテージをなんとなく過ごすのではなく、8月7日に行われるリヨン戦を目指しつつ、そしてスクデットも獲るのであります。

 

 

 

もうね、ここまで来たら気合と根性!

 

弱者のメンタルなんて必要なし!

 

俺たちはユベントスなのであります!

 

 

スクデットもビッグイヤーもまとめて頂いちゃうぜーーー

 

 

 

Forza Juve!

 


【最新のユベ議室お題😎】

ちょっと込み入った部分を含んだ振り返りは、ユベ議室でお楽しみ頂けます🙂