(ユベ議室記事・無料公開)アタランタを倒すのだ!~真面目なプレビュー~

月に2回ほどユベ議室の記事を公開させて頂いており、今回は7月11日に投稿したアタランタ戦に向けたプレビュー記事をお届けしたいと思います。

月ユベで毎試合前にアップしているプレビューとは一線を画した真面目なものになり、今回は「ユベ議室ってこんな分析系の記事もあるんだ」と言う事を知って頂きたく、選んでみました。

すでに終了後の試合のものになりますが、ある程度的を得たプレビュー記事になっていたかと思いますので、ぜひ「答え合わせ」も含めてお楽しみ頂ければ幸いです😎


アタランタを倒すのだ!(真面目なプレビュー)

 

通勤時間が長いので(ドア to ドアで片道1時間半)あまり気にしていなかったのですが、往復の電車の中でほとんど月ユベかユベ議室の記事を書いていて、(自宅での手直しも含めると)一日のうちの3時間くらいは更新に費やしている事に昨日気付きました。おはようございます、編集長ミツです。
#この時間を資格取得とかに使っていたらもっと昇進していたかもだけど好きなんだから仕方ない

 

さて。
すっかり他チームの試合を見る事に楽しみと言うか、喜びと言うか、知ってる事をひけらかして俗に言うマウントを取る事に快感を覚えてしまった編集長ですが(これは冗談です)、明日の対戦相手であるアタランタにもモチのロン注目しておりますので、ちょっとプレビュー的な感じで今日の記事はお届けしたいと思います。

少し前の記事でもアタランタを取り上げていますので、その記事を未読の方がいれば先に目を通して頂いても楽しいかもしれません。(→6/29 アタランタを攻略せよ!

基本システムは3-4-2-1。このシステム自体に「オーソドックス」ってものがないと思うのですが、アタランタのそれは何にも増して結構変態的です。

 

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💡魅惑のスリーバック
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まず、スリーバックの位置取りが高く、相手にショートカウンターのスイッチが入った瞬間に前に出てポイントを潰しに行きます。気にして見て頂けると分かりますが、スリーバックのうちの1人が超絶積極的に前に出るので、後ろに残る広大な土地は残ったセンターバックが「ふたりぼっち」になり、アタックしてきたセンターバックを交わす事ができればチャンスを迎える事が多いです。直近だとウディネーゼ戦で見せた失点シーンは、「The アタランタ」って言う感じがして、コアなファンなら納得の失点だったと思います(笑)。
下記の動画のシーンでは、画面上に見える背番号3が元ユベントスのカルダーラでして、この試合ではセンターバックの真ん中を任されています。そこを掻い潜られてのショートカウンターになっているので、攻略の糸口になればと。
▶ウディネ戦失点シーン:https://youtu.be/NEF8N6xJtCw?t=75

 

とは言え、自軍深い所でボールを奪ってすぐに相手ゴールに圧を掛けるのがアタランタの戦術であり、それがハマると一転してユーベはピンチに。ユーべで言えば前線に残るであろうディバラとロナウドが、どれだけボールをキープできるかがポイントになります。ディバラについてはポジショニングが良いので(対人が弱いのでスペースを見つけるのが上手いよね)心配はしていませんが、ロナウドは決してキープ力がある訳ではなく、そして奪われた後の切り替えも遅いので、そこが少しばかり心配。ただ、そこを掻い潜れば一気にショートカウンターに持って行けるので、「ヨーイドン!」でどれだけディバラなりベルナルデスキが長い距離を走れるか。こんな時にケディラがいたら、一目散に駆け上がるイメージがつくのですが(笑)

ちなみに、スリーバックがどんどん前に出ていくので、他の選手が自ずと前掛になってきて、アタランタがサイドからクロスを入れた際にはゴール前に青黒のユニフォームがいっぱい状態に。これがアタランタのゴール量産の大きな理由のひとつだと思います(=決してイケイケドンドンのサッカーではありません)。

 

 

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💡魅惑の攻撃陣
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まず注意すべきは前線のワントップ+ツーシャドー。
ワントップはある意味「俺たちの」と枕詞をつけてもいいであろうサパタ。今回はルガーニとの直接対決は99%見られませんが(デ・リフトもボヌッチも頼むから怪我するな!)、引き続きあのフィジカルゴリゴリのプレースタイルは健在。もはや短パンはサッカーのものではなく、自転車競技の選手が着用する感じに「ピタっ」ってなっているので、その辺にも注目です。#これは北川さんも喜んでた

そしてその後方でプレーするツーシャドーが厄介でして、背番号10を背負うパプ・ゴメスは自由気ままにポジションを取り、攻撃の起点となります。主に中央から左に流れるのでユーべで言えば右のベンタンクール、クアドラードとのマッチアップになりますが、アルゼンチン人よろしくテクニカルな選手のため、ベンタンクールが果敢に脚を引っ掛けてイケローカードからの次節出場停止が目に浮かびます。ゴメスはちょこまかしていて本当に神出鬼没なところがあるので、マークの受け渡しを上手くやらないと、ミラン戦の2失点目のような形で「えっ?マーク誰だったの状態」になる事が予想されます。

そのゴメスとツーシャドーで並ぶのはイリチッチ。同じポジションにマリノフスキと言うレフティがいてボクのおススメなのですが、どうやらベンチスタートの模様で残念。このイリチッチは190センチの長身ながらも足元の技術もしっかりしており、特に右でも左でも強烈なシュートを見舞える事が特徴。そして今シーズンは33試合に出場して21ゴール(9アシスト)と大暴れしており、中でもゴールエリア少し外からの思い切りの良いシュートには注意が必要。右からカットインしての左足のシュートを得意としているので、ユーべではラビオが対峙する事になりますが、これまでの試合を見る限り、ラビオはこのカットインする選手に付いて行くのが下手と言うか単に手を抜いていると言うか、そこからピンチを迎えているシーンが多いので、なんなら明日はマテュイディ先輩のスタメンでもいいんじゃないかと思っています。

 

 

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💡対応
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アタランタの中盤4枚はある程度自分の持ち場を守る感じで、左ワイドは左から少し中、ボランチは中盤の底、って言ったイメージ。ただ、その前の3人が流動的に動いて、それに押し出される形でポジションチェンジする事はあり。とにかくサパタ、ゴメス、イリチッチが攻撃の起点・中心になる事は明らかで、逆に言えばそこを押さえる事が出来ればアタランタの攻撃は明らかに機能不全を起こします。

ではその為にはどうしたら良いかですが、前述の通りマテュイディを入れて、部分的にもアタランタのストロングポイントを消す事もひとつですし、例えばボランチにはピャニッチではなくてベンタンクールを入れて、全体的な耐久性を高める事もひとつに挙げられます。そうなるとホームでありながら「受け身」にはなりますが、敗れたミラン戦の後なだけに慎重に入りたい部分はあるでしょうし、何よりも避けなくてはならないのは「連敗」。ボク個人としては「引き分けでもヨシ」との構えです。

またお互いに「ショートカウンター」が鍵になると思うので、守備に移った際にはベルナルデスキが早めに中盤のラインに入って4-4の守備網を張る事が必要となります。ここで大事になって来るのは攻守の切り替え。ボールを奪われたらまずは相手の攻撃を遅らせる事であり、その辺で言うとピャニッチ、ラビオには少々不安要素が残りますが、逆に4-4のツーラインを作る上で、右ワイドにベルナが落ちて来て、ベンタンクールがピャニッチの横にならぶ形を作ってアタランタ攻撃陣を迎える事が出来れば、そんなに大崩れはしないはずです。とにかく、その4-4の陣形を作る時間が欲しいので、まずは「遅らせる事」がポイントです(たぶんイエローカードたくさん出ちゃうだろうなー)。

 

攻撃に関しては先ほど書いた通り、ディバラとロナウドのキープ力が鍵になりますが、唯一の切り札とも言えるコスタの投入もポイントになります。代えるのであればベルナルデスキではなく、前線に残る2枚(ディバラかロナウド)のうちのいずれか。これまでの定石どおりに単にベルナルデスキout→コスタinにすると、恐ろしい程ショートカウンターの餌食になりますし、コスタと4-4の守備ラインに入れる事により良さが消えてしまいます。あくまでカウンター要員として「ディバラ+コスタ」か「ロナウド+コスタ」とすべきですが、ボク個人としては後者を優先します(ディバラがキープして、コスタが裏に抜け出るイメージ)。

 

 

11月末に対戦した際には、誠に遺憾ではありますがイグアインの2ゴールもありユベントスがアウェイながら3-1で破ってはいるものの、ここ最近の調子を鑑みても「アタランタ強し」の印象が拭えず。かなり苦戦を強いられると思いますが、個人的には「塩試合でドロー」と予想します(笑)
#それがユベントス

 

今日は久し振りに有観客試合となったジェフの試合を見に行くか悩んでいます(娘の習い事のお迎えを嫁に頼めるか!?)。そろそろプロ野球も観客が入りますし、色々な所でボク達の生活にスポーツが戻って来たのは嬉しいですね!
では良い週末をお迎え下さい😎🍆

 


【編集部より😎】

とこの手の記事もアップしております(真面目なプレビューはたまにですが)。ご興味をお持ち頂けましたら、是非覗いて見て下さい。お待ちしております。

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