現地ジャーナリスト「エンポリ戦でキエーザがメンバー入りしていたとしてもアッレグリが起用したかは分からない。両者の間には溝が…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ジャーナリストのパオロ・デ・パオラは、フェデリコ・キエーザとマックス・アッレグリの関係について疑問を投げかけながら、アタッカーがインテルとのイタリア・ダービーに出場するかどうかについて憶測しています。

キエーザは最近の数週間、いくつかの試合に欠場しており、アリアンツ・スタジアムでケナン・ユルディスよりも序列が下がっている可能性があるとの示唆があります。

ユルディスは、ドゥサン・ヴラホヴィッチに次ぐチームで2番目に頼りになるアタッカーとして台頭し、セルビア人と有望なパートナーシップを築いています。

エンポリ戦でアルカデウシュ・ミリクをスターティングメンバーにする決定は、おそらくユルディスを休ませる手段としてのものでしたが、ミリクが前半に退場してしまったことで裏目に出てしまいました。

エンポリ戦でキエーザは帯同メンバーから外れましたが、コンディションが整えば、インテルとの試合に出場可能となります。

キエーザとユルディスについて、デ・パオラはTuttomercatowebに引用されたように、次のように述べました。

「ミリクを絶好調のユルディスに代わって先発に起用する考えは完全に間違っていました。ヴラホビッチの隣には、ユルディスを配置すべきだったと考えます。

『キエーザのコンディションが整っていれば、彼はエンポリ戦でプレーしていたか』という質問については、彼がアッレグリとの関係を保っているかどうか疑問です。

そして、試合へのアプローチについても興味があります。ユベントスはインテルに主導権を譲るのか、それとも彼らがイニシアチブを取りに行ってインテルを驚かせたいのか。試合を支配するのがどちらになるのかが、注目ポイントとなります。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

エンポリ戦について、編集長としては結果として退場にはなりましたが、ウッディの先発起用について不満はありませんし、それこそ長いシーズンを戦う上ではターンオーバーを敷くのは当然のこと。

そこは責めるべき所ではないでしょう。

そして今回、デ・パオラさんが「キエーザのコンディションが良かったとしても、エンポリ戦で起用されたかは分からない。なぜなら、キエーザとアッレグリは仲が悪いから」って感じのコメントを残した訳ですが、ぶっちゃけこれは編集長も気になるところでして、キー坊が契約更新を渋っている理由のひとつがそこにあるのではないかと予想。

もしかしたら昨シーズンのウィングバック起用の際から亀裂が入り始め、そして今シーズン、それが大きなものとなっている可能性を否定することは出来ません。

実際にその証拠となるものが出てきた訳ではありませんが、キー坊はバリバリの素人童貞であるのに対して、ヒロシはビンビンのジャングル大帝レオ。

その観点から見ると、この2人に溝があったとしても不思議ではなく、完全な憶測の上でになりますが、このままだと溝が埋まることはないので、ヒロシにおかれましては「まずはキー坊ファースト」として機嫌を取り、小僧のユルディスはじっくりコトコトと育てることを願います。

まー、キー坊も不貞腐れなければ、更に結果を残すと思うので。

でも、「ビンビンのジャングル大帝レオ」ってどう言う意味なんですかね。知らんけど。