【まだまだ序盤!】2022-23シーズン第2節 vs サンプドリア戦 マッチレビュー
サンプドリア 0-0 ユベントス
▶選手の愛称説明→(選手名鑑)
開幕戦を3対0で快勝したユベントス。
第2節のサンプドリア戦にも勝利を収めて「開幕スタートダッシュ勝平」と行きたい所でしたが、結果はスコアレスドロンジョ様。
まったく試合を作る事のできない展開を目にして、早速ファンからは「昨シーズンと何ひとつ変わっていない」「アッレグリでは勝てない」「全部ポヌのせいだ」「うん、そうだね。ボクも全部ポヌのせいだと思っていたんだよ」と言う声が届く状況になっております。
ぶっちゃけ編集長も「このままだと浅漬けを超えて塩漬けになるな」ってくらい塩分高めな試合展開だったと感じているのですが、とは言っても全てが悪かった訳じゃない。
とかなりの強がりを込めながら、気になった選手を何人かピックアップさせて頂きたいと思います。
ルガーニ
最後の最後まで「ガッティかルガーニか」で揺れていたセンターバックに関して、スタメン起用された揉太郎が安定したプレーを披露してくれました。
攻撃に関しては幾度か効果的な縦パスを供給。そして守備面では楔のパスに対しても積極的に前にトライする姿を見せており、ぶっちゃけこの日は揉太郎不在、それはすなわち「ノー揉み」だったら、守備のバランスを保つのが難しかったかもしれません。
上記の写真でもカプートの左乳を積極的に掴みに行っていますし、総じて「揉太郎らしさを見せてくれた」と言って間違いないでしょう。
コスティッチ
1試合を通して存在感を示した訳ではないものの、この90分間で「源さんってこう言うプレーを得意とするのね」って言う事が分かりました。
やっぱり基本は左ワイドに張って、そこからボールを中に入れる「クロス職人」。
相手を抜いてから入れる事もあれば、少し浅めの位置から速めのボールを蹴り込む事もあり。この辺の特徴をまだ周囲が分かっていない事からなかなかタイミングが合わないシーンも散見されたものの、この辺の事は時間が解決してくれるに違いありません。
後半はネタ抜きにしてユッティとの相性も良かったので、次のローマ戦はユッティと源さんで左サイドを組ませてみるのも面白いかもしれませんね。
でも「ネタ抜きで」と前置きするって、どう言う事なんですかね。
ミレッティ
残念ながらオフサイドで取り消しとなってしまったものの、キンタ→ラビ彦でゴールネットを揺らしたシーンは、ミレッティの縦パス(更に言えばボール奪取)から始まっています。
確かに守備に関しては多少の物足りなさは覚えますが、しかし現在のユベントスが苦戦しているのは「ビルドアップ」。ぶっちゃけミレッティ投入後の方が明らかにボールは回っていますし、まだイチモツがジャングる前の19歳でありながら、足元のスキルはチームでも高いレベルである事は明らか。
ゲームメイクもツヨポンひとりでは厳しくなっていますし、そろそろ「ミレッティのスタメン」「ミレッティに愛称を付ける」「ミレッティって顔の形がナス系だよね?」と言う方向に舵を切っても良いかもしれないと、編集長も考えております。
まとめ
見ている方としてはストレスの溜まる試合でしたが、とは言ってもシーズンも序盤も序盤。
「ユベントスが狙っている」と言われていたジョバンニ・シメオネはナポリに移籍してしまいましたが(そっちの「ジョバン」ちゃうわっ!)、チームとして序盤はまずは土台作りの時期であり、そんな中で大切なのは「負けない事」。
負けちゃうとアンチ・アッレグリ派が騒ぎ出したりするので、特にスカッドが固まる8月~9月までは「負けずに耐え凌ぐ」くらいのスタンスでOK牧場だと編集長は考えている次第です。
「怪我人多発」や「補強が思ったように進まない」や「坊主がキャプテン」と言ったネガティブな部分はあるものの、それもこれも含めての2022-23シーズンで、まだまだ始まったばかり。ポジティブな気持ちで開幕直後のリフレッシュな時間を楽しめたらと思っています。
って事で次のローマ戦は勝つぜ!
Forza Juve!