セリエAでの出場多数のスケロット「アルカラスはメッシにも認められた才能である。2年後には代表のレギュラーにも…」
【JuveFC.com】
元セリエAのスター、エセキエル・スケロットは、ユベントスがカルロス・アルカラスを獲得する戦略的決定の理由を明らかにし、この動きに伴うポジティブな影響を強調しました。
予想外の動きで、ユベントスはミッドフィールドを強化する意欲を示し、現在サウサンプトンでプレーしているアルゼンチン人ミッドフィールダーを確保して多くのファンを驚かせました。
補強リストには多くの有名な選手の名前が挙がったにも関わらず、ユベントスはアルカラスとのシーズン終了までのローン契約を選択しました。
スケロットは、アルカラスの獲得はユベントスにとって賞賛に値する動きであり、そのメリットに貢献する主要な要因を概説しています。
アルカラスを追求する決定は、ユベントスの戦略的ビジョンと一致し、現在のシーズンのミッドフィールドオプションを強化するための計算された選択を反映しています。
彼はCalciomercatoに引用されたように、次のように述べています。
「ユベントスはアルカラスという、本当に素晴らしい選手を獲得しました。私たちは数年でトップレベルの選手になる運命にある、信じられないほどの才能について話しています。
彼はアルゼンチンでは長い間クラッキ(天才)と見なされており、過去にはメッシさえ彼の輝かしい未来を予言していました。私の意見では、カルロスは2年後にアルゼンチン代表のレギュラーになることができる選手です。彼はそのために必要なすべてを持っており、ユベントスは彼の成熟を完成させるための正しいチームとなるはずです。
彼は既にアルゼンチンとイングランドのクラブでスターターとして100試合以上プレーしています。彼は17歳でラシンでスタメンの座を確保しており、それをするには何か特別なものが必要です。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
冬のマーケットでは全く噂が出ない状態の中、騙し討ち的な形で獲得が発表されたアルカラス。
それまではイングランド2部(チャンピオンシップ)に所属するサウサンプトンでプレーしていたこともあり、あまり情報がなかったのですが、調べるとなかなかどうして才能の持ち主であることが判明。それは買い取りオプションを行使した際の金額が4000万ユーロという大きな金額が示しています。
そして、イタリアの数多くのチームを渡り歩いたスケロットが言うように、もしメッシまでもがアルカラスの将来に期待を寄せているのであれば、「ユベントスは良い買い物をした」と言えるかもしれず。
まぁ、イングランドとイタリアではサッカーが異なるので「やってみなくちゃ分からない」という部分はあるものの、まさに起爆剤としてユベントスの攻撃に強めのアクセントを与えてくれることに期待したいと思います。
ちなみにアルカラスの愛称については候補が幾つか挙がっておりまして
チャンス大城
佐藤二郎
ミルマスカラス
の3つ(2024年1月5日時点)。
月ユベ編集部内でも協議した上で、皆さんにご支持頂けるような愛称を付けたいと考えておりますますので、しばらくお待ち下さいませ。