レスター・シティ、ドルトムントがデミラル獲得に向けてオファー
Sky Sports Italiaは、「プレミアリーグのレスター・シティとブンデスリーガのドルトムントは、ユベントスに所属するデミラル獲得に乗り出すだろう」と伝えております。
[meikan]
引き続きアバラル君に国内外からオファーが届きそうな雰囲気ですが、今回の記事には『パラティッチはデミラルの放出を容認せず、代わりにルガーニかエムレ・ジャンを提案する』と付け加えられております。
実際に2019年最後の4試合を連続出場した事で、山ちゃんからの信頼が厚い事も分かりましたし、どう考えてもロボがまだチームに戻れないチーム状態において、アバラル君をこのタイミングで放出するのはナンセンスとしか言いようがありません。それは「例え巨額のオファーが届いたとしても」です。
ロボの復帰が早く見積もって2月下旬だとしても、コンディションを考えれば(日本時間の)2月27日に1stレグ、そして3月19日に2ndレグを迎えるリヨン戦にキャプテンを「戦力」としてカウントするのはあまりにも危険。であれば、計算できるセンターバックを少なくとも3枚は確保しておく必要があります。
となると、逆に揉太郎の処遇をどうするかにも焦点を当てる必要があると考えています。例えばポヌッチ、フトシ、アバラル君を計算した中で、もしその中からひとり怪我人が出た際にそれこそ『緊急事態』に陥りますし、ロボが戻るまではターンオーバーさえも利かない状況になります。かと言って2月末にロボが戻るのであれば、センターバックは明らかに余剰となり、揉太郎に出場機会はほぼ与えられなくなるのは明らか。チャンピオンズリーグ選手登録を鑑みても、ユベントスは非常に厳しい選択を迫られると言えるでしょう。
個人的には今いる4人(ポヌ、フトシ、アバラル君、揉太郎)は確保しておいて、あとは「ロボの状況次第で国内リーグとCLで使い分けて行けばいいのかなぁ」とも思いますが、ロボが戻る分、CL登録は誰かを外さなくちゃならない訳で、それを考えると頭がハゲそうになり、なんだかポルちゃんの気持ちが1ミリだけ分かった気もします。
取り合えずアバラル君は残留確定の感じですが、揉太郎を含めた冬の動向は要チェキラですな!