ハーランド、移籍先は「ビッグクラブを回避」か?



ハーランド、移籍先は「ビッグクラブを回避」か?

ユベントスが獲得を目指していると言われるザルツブルグのハーランドですが、その移籍先は『ビッグクラブではなく中規模クラブに絞られるのではないか』と、Calciomelcato.comが伝えています。

 

その記事から一部を抜粋させて頂きますと

ユベントスはハーランドに対して5年契約の年俸300万ユーロ、そしてザルツブルグ側には移籍金3000万〜4000万ユーロを支払う準備を進めている。

そして両チーム間、代理人であるライオラとの関係は『良好』であるにも関わらず、この移籍話がすぐに前進しない理由はこの通りである。

ハーランド本人、並びに選手を取り巻く人間は『ビッグクラブに移籍するには時期尚早』と考えており、今のタイミングではもう少し小規模、それこそザルツブルグ同等のクラブに移籍してプレータイムを確保すべきであり、そこで経験を積む事が将来への弾みになると考えているようだ。

と書かれており、もしこの話が事実であれば、バーランドは恵まれた環境で成長していると考えます。

 

これはヨーロッパや南米の選手に限らず、それこそ最近では日本人選手においても青田刈りの対象となり、名前を聞いて驚くレベルのビッグクラブから声が掛かるケースも。しかし、そこで結果を残した日本人選手が何人いるかと聞かれれば、‘’ゼロ‘’に近いのが現状です(日本人選手に関してはひと昔前でしょうか)。

そんな中で、今シーズン 大ブレイクしたハーランドが、このような選択肢を持ち合わせる事は素晴らしい事だと考えますし、それこそ『19歳』と言う年齢を鑑みた時、3年後、5年後には経験を積んで、モンスターのようなストライカーに成長しているのではないかとイメージできます。

そしてもし中規模クラスのクラブに移籍するとなれば、セリエのチームを選び、そこで対戦相手として対峙できたら楽しみも増えるとワクワク感が高まります。

いずれにしても19歳の青年が出す答えを、楽しみに待ちたいと思います。

 

まとめ

素晴らしいですね。31歳でユベントスと言うビッグクラブにこだわるぽっちゃりしたストライカーも好きですが、19歳と言う年齢だからこそ、その先を見据えてビッグクラブからの誘いを断るヤングスターにも非常に好感が持てます。

ただ、こうなってくるとなんとなーくセリエじゃなくてプレミアの中堅クラブに行って、そして1シーズンか2シーズン過ごした後に、ユナイテッドとかシティとかリバプールとか、普通のビッグクラブに移籍しちゃいそうな気もするし、もしくはスペイン地方のジャイアンs達が札束片手に攻勢を掛ける可能性もある。

とにかくその頃にはユーベには手の届かない所に行っていそうだけど、だからこそ、だからこそ今シーズンは『ユベントス、ハーランドに接触か!?』てニュースで盛り上がっても許されるよね。

ただ、本音を言えば布袋の移籍が確実となったいま、空中戦でバチコンできる大型ストライカー、欲しいんだけどなー。

 

[meikan]