ドウグラス・コスタが最長3週間の離脱へ



エラス・ヴェローナ戦では後半27分に負傷交代となったドウグラス・コスタですが、精密検査の結果、左大腿二頭筋に軽度の損傷が見つかり、全治15日~20日間である事がチームより発表されました

 

[meikan]


 

ユベントス加入後から怪我に悩まされているコスタるんですが、今シーズン行われた公式戦32試合のうち、‘’負傷による召集外‘’は実に13試合を数え、『計算』する事は少しばかり‘’難しい‘’と言わざるを得ないかもしれません。

 

そして、こうなってくると話題に挙がるのは「システム」なんですよね。やっとコスタるんが戻って来て、そのコスタるん仕様の「4-3-3」を多用する流れになってきた中で離脱となると、やはり4-3-1-2に戻す事になるのか。ただし、このシステムの肝となるトップ下の『1』に入るべくカジさんも怪我がちだしゴロちゃんは不調、そしてキュンが入った場合のトリデンテはナポリ戦で炎上したばかり(編集長は好きだけどね)。少しばかり「手詰まり感」が漂うのは気のせいでしょうか。

 

コスタるんが最長で3週間離脱となると、控えている中には「リヨン戦1stレグ」と「インテルとの首位攻防戦」の大一番があって、それこそ試合が膠着した際の「ジョーカー役」がベンチにはいなくなってしまうのも心配の種のひとつ。先ほど名前を挙げたカジさんにしてもゴロちゃんにしても、試合の流れを変えるだけのインパクトを持ち合わせている訳ではないし、唯一その可能性を秘めているのはキュンなんだけど、それじゃあ「キュンはベンチスタートでいいのか」と聞かれればそう言う訳でもないし、そうなってくると「ナス大投入→キーちゃんのキャノン砲で気合注入」とか、「ユッティでお茶を濁す」程度しかなくなってきちゃうのよね。

(停滞した試合では、このキャノン砲でチームに活力が漲るはず!)

 

編集長的には、これを機に「4-3-1-2の精度を高めた方がいいじゃない?」って思っていて、更に言えばキュンをトップ下に配置したKKP(キーちゃん、キュン、ポルちゃん)揃い踏みも捨てないで欲しいなぁ、って思っています。要は守備をどうするかであって、それに関しては最終的に「松ちゃんヨロチクビ」で何とかなるんで。

とにかくこれもカルチョであり、これがユベントス。取り合えずコスタるんが離脱する事になりましたが、いずれにしてもピッチ上に立つ事が出来るのは11人。代わりに入る選手が大きな活躍を見せるかもしれません。「期待感」を持って応援するとしましょう!

 

 

ちなみに「キング・オブ・ユトリ」で有名なユッティ選手に関しては、全32試合のうちコスタるんと同じ13試合を怪我で召集外となっていますが、メディアにも全く取り上げられていない所に「キング」と呼ばれる所以を知る事ができますね。