【あなたにとって思い出の監督は?】マルチェロ・リッピ インタビュー紹介&投票



マルチェロ・リッピ インタビュー紹介&投票

1994-1999、2001-2004シーズンと2度に渡りユベントスの監督に就任し、数多くのタイトルをユベントスにもたらしたマルチェロ・葉巻・リッピ。その後、インテル、イタリア代表、広州恒大の監督を務めた後、現在は中国代表の指揮をとっております。70歳になった今も「名将」として名を馳せる葉巻が、現在のユベントスやイタリア代表に関して答えておりましたので、ご紹介致します。

また、最後にちょっとした投票コーナーもご用意しておりますので、あわせてお楽しみください。

 

選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑逆引き選手名鑑)


 

ユベントスは間違いなくチャンピオンズリーグで主役になりうるチームのひとつだろう。

 

今シーズン、ユベントスはバイエルン、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・シティ、そしてパリサンジェルマンと同じポッド1に入った。昨シーズンまで同じようにこれらのチームと同じポッドに入る事もあったが、そうでない事もあった。今シーズンはポッド1に強豪チームが集まった事により、ユベントス以外のセリエAのチームは苦戦を強いられるかもしれないね。

 

 

現在のイタリア代表に関してだが、私が年を重ねたように、私の子供達(選手)も同じように年を重ねたね(笑)。冗談はさておき、ミランがそうだったように中心となるプレーヤーを選び、チーム作りをしていく必要があるだろう。

 

今のチームは決して悪くないと感じている。ベルナルデスキやキエーザ、クリスタンテ、ペジェグリーニなど良い選手が名を連ねている。私は彼らのプレースタイルが好きだ。

いま名前を挙げた選手たちは所属チームで外国人選手がひしめく中でも出場機会を得ている。「イタリアは育成がうまく行っていない」と言われる事もあるが、そうではない事を彼らが証明してくれているだろう。

ロシアワールドカップ出場権を逃したことは残念だったが、いま名前を挙げた選手たちが中心となり、次の大会には必ず出場してくれるだろう。

 


 

なんともあの葉巻をくわえる姿が懐かしくもあり、そして今見ても心強くもあります。

 

さて、私も何十年もの間ユベントスを見てきて、いろいろな監督と出会いました。その中でもリッピやアッレグリのように「勝てた監督」もいれば、セリエB降格などにより「暗黒の時代に就任してくれた監督」もいます。

歴代全員の監督名を挙げる事は出来ませんが、これを機に1990年代以降で「自分にとって思い出の監督は誰だったか」を皆さんには少し振り返って頂き、投票と言う形でその想いを共有させて頂きたいと思います。

 

 

良い思い出でもよし、悔しい思い出でもよし、なんにしても幾三は吉、と言う事で、ポチっとしてみて下さい。