今シーズン、得点力不足に泣かされるユベントス。第32節終了時点で45得点は過去ワーストに次ぐ…



 

【編集長ミツひと言】

今シーズン半ばまではインテルと優勝争いを演じていたユベントス。

その時期にも注目されたのは「堅守」であり、決して得点力があるチームではないと認識していたものの、7位に終わった1998-99シーズンに次ぐ得点力の無さだと目にして、逆に「それでよく3位につけてるな」と感心する部分もあります。

 

 

とは言え、これで良いかと聞かれれば「んな訳ない(タモさん風に)」であり、来シーズンに向けて攻撃のテコ入れは必要。

特にゲームを支配すべく中盤の補強は必須だと言える中、コープマイネルスには破格の5000万ユーロのプライスタグが付き、逆に財政的な問題を解決すべく、フロジノーネにローン中のスーレは売却される可能性が濃厚。これまで名前が挙がった中ではサマルジッチあたりは攻撃にアクセントを与えそうな気はしますが、このところは全く名前を聞かず。なかなかどうして、攻撃陣に補強の目処がつかず、このままだと来シーズンも得点力不足に悩まされるかもしれません。

最終的には「ガッツさんのフォワード起用」という裏技もありますが、ガッツさんについては出来れば自軍に近い場所でコブタン目掛けてのタイガーショットを狙って欲しいので、ユベントスにおかれましては、引き継ぎ中盤とアタッカーの補強に動いて頂きたいと存じます。