フロジノーネ戦勝利の代償となるか!ユベントス、ローマ戦は最多4選手が欠場へ
【JuveFC.com】
ユベントスはフロジノーネでの重要なアウェー戦の勝利を喜びましたが、3ポイントと引き換えに、負傷者の懸念を抱えてトリノに帰還しました。
ビアンコネリはドゥシャン・ヴラホヴィッチの試合終了間際のゴールで勝利を収めました。
しかし、次の週末にアリアンツ・スタジアムで行われるローマとの対戦に向けて、マックス・アッレグリは3人の選手が怪我で欠場するかもしれないという、大きな懸念を抱えることになります。
IlBianconeroによれば、アレックス・サンドロは筋肉の負傷のために試合を途中で離れざるを得なくなり、最も深刻な症例となる可能性があります。このブラジルのベテランはおそらくジャロロッシとの対戦を欠場するでしょう。
さらに、マヌエル・ロカテッリはエンツォ・バレネチェアとの衝突による骨盤の打撲でピッチを離れ、最近第10肋骨を骨折したばかりのイタリア人ミッドフィールダーにとって不時のアクシデントとなりました。
最後に、ウェストン・マッケニーは試合終了までピッチに立つことができましたが、現地の報道によれば、彼は前半のフランチェスコ・ジェッリによるチャレンジの後、足を引きずっている様子が見られました。
メディアは、この3選手の状態に関する今後のアップデートを届ける予定です。
アッレグリはまた、ローマとの対戦でアンドレア・カンビアーゾを欠くことになります。
このウィングバックはシーズン5回目の警告を受けており、1試合の出場停止処分を言い渡されました。
しかし、ユベントスにとってのグッドニュースは、怪我でフロジノーネ戦を欠場したフェデリコ・キエーザが、火曜日のトレーニングから復帰することです。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
次節、ナポリを相手に2-0で勝利を収めたローマをホームに迎えるユベントス。
インテルとの勝ち点差をこれ以上開かせないためにも、年内最後の試合を勝って終わらせたいところでありますが、これに待ったをかけたのが「ユベントス、歳末大怪我人祭り2023」。
復帰したばかりのサンちゃんと、何気に肋骨の骨折を押して出場し続けていた出来杉くんに黄色信号が灯り、更に池崎にも怪我の噂がチラホラと届く状況。
この3選手については確かなものはまだなく、とりあえず現地から届く続報に耳を傾けながら、それによりヒロシがどのようにやり繰りするかを予想することになります。
北島が戦列に復帰し、更にニコルッシがある程度できることが分かっていますが、それでも3人が一気に戦列から離れるとなると、選手選考が難しいことは明らか。
となると、ユベントスが世界に誇らないユーティリティ・プレーヤーを、少し前倒しで戦列に復帰させるしかないかもしれません。
右も左も前も後ろも卒なくこなさないユッティの復帰は、ヒロシだけにとってこの上ない手札となることは間違いなし。淡く切なくボーイの戦列復帰を待ちたいと思います!待たんけど。