現地評論家「アルカラスの到着がミレッティを厳しい立場に追いやることになる。チームとしてサポートを…」
【JuveFC.com】
ユベントスは現在の移籍ウィンドウでカルロス・アルカラスを獲得し、チームのメンバーを強化しています。
このミッドフィールダーはシーズン終了までの期間、サウサンプトンからのローン移籍で加入し、チームにポジティブな影響を与えて完全移籍を実現することを目指しています。
このシーズンの大部分で、ユベントスが特にポール・ポグバやニコロ・ファジョーリの一時的な離脱を受けて、ミッドフィールダーの補強が必要であることが明らかでした。
この必要性にも関わらず、クラブは新しいミッドフィールダーを確保することを遅らせ、最初はファビオ・ミレッティやケナン・イルディズに頼っていました。
アルカラスの加入により、マックス・アッレグリはミッドフィールダーでの選択肢を増やしました。彼はサウサンプトンで定期的に出場していたことで、ビアンコネリにとって即戦力となります。
しかし、評論家のファブリツィオ・ポンチローリは、アルカラスの存在がユベントスの別の若手タレント、ファビオ・ミレッティの成長を阻害する可能性があると指摘しています。
Tuttomercatowebによると、彼は次のように述べています。
「ユベントスは良い補強をしました。完全移籍は義務ではなくオプションです。しかし、彼の到着の結果がおそらくミレッティに及ぶことは想像に容易い所です。彼はこれから困難な時間が過ぎると思いますが、チームとして彼をサポートすべきだと思います。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
冬のマーケット閉幕ギリギリで獲得が発表されたアルカラス。
アッレグリが望んでいた「得点に絡めるミッドフィルダー」で、タイプは違えども、タカシとポジションを争うことは明らか。
今後の起用方が注目されるところであります。
しかし編集長としては「どちらかに出場時間が偏る」という事はなく、例えば「攻撃にアクセントを与えるのであればアルカラス」「ビルドアップに比重を置くならばタカシ」と言った感じで使い分けるのではないかと予想。
そもそも、ピコ太郎とカイジが抜けて2欠のところを、アルカラス1人の補強で済ませている訳ですから、「中盤がプップクプー」て状態でもありませんし。
両選手の出場時間を確保しながら、しっかりやりくり出来ると思います。
あとはアルカラスの加入が刺激となり、タカシがもう一皮剥けることに期待するところ。
まだまだ控えめな部分があると言うか、闘志が内に秘めてると言うか、積極性に欠けると言うか、とどのつまり『THE童貞』って事なのですが、尻に火がついたシーズン後半で、先っちょくらいはコンニチワして欲しいと願います。