【Majiニュース】2年連続無冠が決定したアッレグリ、来シーズンの去就に関して伊メディアが明言。ユベントスのベンチには…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

木曜日の夜に、チームがヨーロッパリーグ準決勝で敗退したことを受けて、マックス・アッレグリはユベントスの監督としてプレッシャーにさらされている事になりました。

イタリア人監督は現在、クラブにとってここ10年で初めてとなる、「2年連続無冠」を記録することになりました。

アッレグリは第一次政権下となる2014-15から2018-19にかけてリーグ5連覇を達成しており、それがビアンコネリが彼をトリノに連れ戻した理由の1つでもあります。

しかし、2021-22シーズンに戻って来た後はうまく事が運んでおらず、今シーズンのヨーロッパリーグ準決勝敗退を受けて、解任を求める声が高まって来ています。

クラブは今シーズンの終わりに大きな決断を下す
ことになります。しかしTuttomercatowebの報道によると、アッレグリが来季も監督に留まることが明らかになりましま。

ユーベはアッレグリ監督を解任するには多額の資金が必要となりますが、現時点ではそこまでの金額を費やす考えはないため、チームが良くなるために彼を支援する方向で考えています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

ヨーロッパリーグ準決勝で敗退したことにより、2年連続無冠が決まったユベントス。

編集長的には、今シーズンの『勝負弱い王』のタイトルを与えたいものの、現地ファンのほとんどはそんな冗談を言っている気分でもなく、「アッレグリ解任」を求める声が高まって来ているようです。

 

 

 

 

 

 

しかしユベントスとヒロシの契約は2026年6月まで残っており、そして年俸は900万ユーロ。

もし「解任」となった場合、ユベントスは2年間に渡りヒロシに年俸を支払い続ける必要があり、現在のチームの財政状況を鑑みると、「900万ユーロ×2年=1800万ユーロ」の額が余りにも大きなものであることは明らか。

ユベントスが「アッレグリ続投」を決めたとしても、致し方ない部分はあると考えます。まぁ、俗にいう「大人の事情」でしょうか。

あとはぶっちゃけヒロシが結果を残せば良いだけの事ではあるものの、編集長的には「今のままではイタリアでもヨーロッパでも勝つのは難しい」と考えておりまして、何かしらの変化やタップデートは必要。

昨シーズン、ユベントス復帰が取り沙汰された時に「温め直したスープは不味い」とまで言われましたが、さてカレーと同じように寝かした分だけ美味しくなり、そして「ヒロシ、感激!」となるのか。

淡く切なく動向を見届けたいと思います。