フロジノーネ戦で先制ゴールのユルディス「アッレグリのサポートに感謝している。髪の毛を切れと言われた時は…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

マックス・アッレグリが驚くべきことに、ケナン・ユルディスに初スタメンのチャンスを与え、ユベントスは難しいアウェイの地でフロジノーネを打ち破りました。

フェデリコ・キエーザがフィットネス不良で帯同メンバーから外れたため、ヴラホビッチとミリクの先発が予想された中、アッレグリは大胆にもセルビア人をベンチに下げてユルディスを先発させました。

トルコ代表選手は非常に素晴らしいゴールでスコアを動かし、期待に応えました。

ユベントスはフロジノーネに同点ゴールを許した後、ヴラホビッチが決勝ゴールを挙げましたが、ユルディスは先制点で大きなインパクトを与えました。

アッレグリは明らかにその若手選手を気に入っており、その大胆な采配でそれを表明しました。

監督はユルディスがプロキャリアを歩む上でサポートを続けており、選手は試合後に監督に対して感謝の意を表明しました。

彼は以下のように述べています。

「アッレグリは私にとって素晴らしい監督であり、彼が私のためにしてくれている全ての事に感謝します。今日私はチャンスを得ました。」

「監督が私に髪を切るように言ったとき、私はそれに従いました。なぜなら、彼は私のボスだからです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

フロジノーネ戦で初スタメン・初ゴールを記録したユルディス。

ここ最近は「経験を積ませるために、冬のマーケットでレンタルで放出するのでは」という噂が流れていた中、ゴールという結果で自身の実力を知らしめることに。

この日のゴールが「残留」に結びつく訳ではありませんが、「ユベントスの将来を背負って立つ選手」であることを証明したのは間違いありません。

逆に今シーズンの残り半年をレンタルで出して、経験値を高めた状態で来シーズン戻すのはアリっちゃーアリな気もしますが。

 

 

そしてユルディスの発言でも触れられていた「髪の毛」について。下記のヒロシのコメントを拾うことができました。

【アッレグリ】

明日、ユルディスは髪を100回も触ったので散髪することになる。明日彼は髪を切るだろうし、我々は適切に対処するだろう。

 

8月21日時点のTweetになるので、何があったのかはすっかり忘れてしまいましたが、取りあえず「ハゲ頭のヒロシが、フサ頭のユルディスに嫉妬した」のは間違いないと予想。いや、間違いない(長井秀和風に)。

ユルディスにおかれましては、そんな理不尽な髪ハラ(髪の毛ハラスメント=「髪の毛が薄い人が、フサっている人に対して圧力をかける行為」)にも負けず、次のゴールを目指して頂きたいと存じます。