引退発表のキエッリーニ「プロキャリアを楽しむことができた。小さかった頃のジョルジョは…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ジョルジョ・キエッリーニはプロサッカー界から引退することを発表しました。

このディフェンダーは、20年を超えるプロ生活において、ほとんどの時間をユベントスで過ごしました。

彼はMLSで現役最終年を過ごし、わずか数日前に引退を発表したばかりです。

プレーを続けるべきかどうか、考える時間を取った後にディフェンダーは引退を決意し、イタリアに戻り次のキャリアのステップを決定することになります。

ユベントスは将来的に彼に役割を与える可能性がありますが、キエッリーニはまだ自身の将来については何も決めていません。

Calciomercato.comによれば、イタリア人ディフェンダーは次のように述べています。

「引退を決めた後、私は元気で穏やかな気持ちでいます。素晴らしく、忘れられない時間を過ごしてきましたが、今が正しいタイミングだと感じました。3日前に最後の試合をプレーするまで、楽しみながらピッチに立つことができました。」

「小さかったジョルジョがこんな風にプレーするなんて、当時の彼は夢にも思わなかったでしょう。私が子供だった頃のジョルジョから受け継いだものは、情熱です。そして私は最後の試合をプレーしたときまで楽しんでいました。逆説的なことに、私は最後の方が始めの頃よりもっと楽しんでいました。31歳、32歳と年齢を重ねていく中で、掛けがえのない時間を過ごすことができました。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今シーズン限りでの現役引退を発表したキエッリーニ。

出たての頃はホントにヘタクソで、編集長も幾度となくキエッリーニをネタにしており、付けた愛称は「ロボ」。

まさにロボットのようなぎこちないプレーを揶揄するものでありましたが、まさかここまでのサッカー選手型ロボットになるとは夢にも思いませんでした。

将来的にはユベントスのフロント入りも噂されいますが、恐らく少しの間は心身共に休むことになるかと思います。

そうでもしなければリカバリできないくらい負荷の高いプレーを続けていたので、ここで路線を変えて「キエえもん」として芸能活動をするのも良いかもしれません。

 

兎にも角にもまずは「お疲れさまでした」の言葉を伝えた後、キエッリーニがゲッターロボとしてユベントスにまた戻ってくる日を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

Forza ロボ!