元ユナイテッドのマティッチ「ポグバはトレーニングに遅刻することが多く、選手たちは苛立ちを覚えていた」



 

 

 

【JuveFC.com】

ネマニャ・マティッチがマンチェスター・ユナイテッドでのプレー経験を基に洞察を共有し、特にポール・ポグバに関するクラブ内の遅刻の問題に光を当てました。

ユベントスは2012年にポグバをフリーエージェントとしてユナイテッドから獲得し、その4年後に記録的な移籍金で彼をレッド・デビルズに売却しました。

フランス人選手は昨シーズンまでマンチェスターに残り、その後ビアンコネリに戻りました。

現在ドーピング検査での不合格により出場停止中のポグバは多くのタイトルを手にしながらキャリアを築きましたが、ユナイテッド在籍時には様々な問題について批判され、不服従に関する懸念もありました。

マティッチが強調したその中の1つが、トレーニングや他のチーム活動に遅れて到着する癖でした。

クラブでの経験を振り返りながら、マティッチはポグバが遅刻のために罰金を支払わなければならなかった数人の選手の中にいたことを明かしました。

「チェルシーでは選手たちはプロフェッショナルで、時間通りに行動し、遅刻はほとんどありませんでしたが、マンチェスター・ユナイテッドではこれがほぼ毎日起こりました。いつも遅刻していた選手には、ポール・ポグバ、ジェイドン・サンチョ、そして他の選手がいました。」

「他の選手は時間通りにきていたのですが、特定の選手の遅刻が続くと怒りっぽくなり、それで私たちは内部の規律委員会を設立することにしました。私が委員長となり、遅刻者の名前を書き留めた紙を壁に貼りました。あるシーズンだけで約7万5千ポンドの罰金が集まりました。そのお金でロンドンでパーティーを開くことに決めましたが、結局はCovidの流行のために行えませんでした。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

まぁ、ユナイテッド時代のことなので、それに対してナンジャラカンジャラと言うつもりはありませんが、それでもピコ太郎の昨シーズンから今シーズンの行動を鑑みると、その一端を感じ取ることはできます。

何にしてもピコ太郎については、ドーピング違反のペナルティがどれくらいの期間になるか次第であり、それが「今シーズン限り」なのか、それとも「2年、3年、4年と長期に渡るのか」で、ユベントスとしても対応が変わってくるところであります。

出場停止期間について、本線では「4年」と言われておりますが、何が起こるか分からないのがフットボールの世界。

ミラクルが起きて来シーズン中に復帰できることになった場合に備えて、今のうちに寝坊溜めでもしておいて頂きたいと存じます。