ポグバの後任を探すユベントス、ニースでプレーするケフレン・チュラム獲得を検討か!交渉には父親の存在が…
【JuveFC.com】
ケフレン・チュラムは、ユベントスや他のトップクラブへの移籍に関する噂に応じました。
この若いミッドフィールダーは、ユベントスがポール・ポグバの長期的な後継者として考慮している選手の一人です。
彼の父であるリリアンは以前にビアンコネリでプレーしており、これが交渉を進める上でユベントスにとって有利に働く可能性があります。
彼の兄であるマルクスは、夏の移籍ウィンドウでインテルに移籍しましたが、同じタイミングでケフレンもクラブを変える機会がありました。しかし、彼は自分の成長を続けるためにニースに留まることを決意し、現在は複数のクラブが彼をスカッドに加えたいと考えています。
ビッグクラブから寄せられる興味に関して、22歳の若手は喜びを表明し、これが自分がうまくやっているサインであると見なしています。
Calciomercato.comによると、ケフレン・チュラムは次のように述べています。
「今シーズン、チームは良いスタートを切ったと思います。私自身も技術的なスキル、戦術理解、そしてフィジカル面で成長していると感じています。」
「前回の移籍ウィンドウで幾つかのクラブが関心を寄せてくれましたが、私はここに留まることを決めました。私はニースで成長し、このクラブで選手として成長したかったのです。」
「正直、他のクラブが興味を持ってくれたことは嬉しかったですし、それは私が正しい道を歩いている証拠です。しかし私はお伝えしたように、ここ(ニース)に留まりたいと思っていました」。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
リリアン・チュラムの息子であり、インテルでプレーするマルクス・チュラムの弟であるケフレン・チュラムは、現在ニースに所属する攻撃的ミッドフィルダーで、年齢は22歳。
特徴としては、身長192センチから繰り出すひとつひとつのプレーにダイナミズムを持ち合わせており、そして攻守に渡り無理のきく選手。
ピコ太郎ほどの柔軟なタッチは持ち合わせていませんが、将来性を見れば、ピコ太郎の穴を埋める可能性のある選手だと言えます。
まぁ、欲しいです。
あとはリリアンの息子という事で「父子鷹(おやこだか)」としても話題性はあり。
今シーズンは兄のマルクス・チュラムがインテルに、そしてミランで大活躍したジョージ・ウェアの息子のティモシーがユベントスに移籍して話題となりましたが、共に父親とは異なるチーム。
その面で見れば、ユベントスでプレーしたリリアン・チュラムの息子が、同じ白黒のユニフォームに袖を通すというのは、なんともドラマがあります。
そして恐らくですが、ユベントスにおける親子プレーヤーはこれまでのところ無しでしょうか?
キー坊や北島のように、他のクラブで父親がプレーしていて、その息子がユベントスでプレー、というケースはありますが、なかなか「親子でユベントス」というのは、ハードルが高いかもしれません。
そんな部分を鑑みても「二世選手」が誕生するのファンとしては喜ばしいもの。
昨シーズンまでは「偽選手」がおりましたが、来シーズンは「二世選手」が生まれることを楽しみにしたいと思います。