元インテル・モラッティ会長「インテルがスクデットを獲得する上で1番のライバルはユベントスである」次のイタリアダービーで期待するのは…
【JuveFC.com】
インテルの元会長、マッシモ・モラッティ氏は、今シーズンのセリエAタイトル争いについての洞察を共有しました。
彼はインテルがスクデットの有力候補であると主張していますが、ユベントスがタイトルレースに絡んでくると予想しています。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出を経て、インテルはセリエAで優れたチームとなっており、リーグ内で最も強力なスカッドを持っているとされています。
そのため、ファンは今シーズンはタイトル奪取に高い期待を抱いています。
一方、ユベントスも好スタートを切っており、ヨーロッパのカップ戦がないため、競合チームと比べて選手たちにより多くの休息日が与えられています。
この利点はタイトル争いにおいて重要な役割を果たし、ビアンコネリがセリエAチャンピオンに輝く可能性を高めています。
モラッティ氏は、ユベントスがヨーロッパカップ戦を戦わないという点で競争力があると認めており、彼はTuttoJUVEの引用で次のように述べています。
「インテルはスクデットの有力候補です。主要なライバルはユベントスでしょう。ヨーロッパのカップ戦を戦わないことがタイトル争いに影響を与える可能性があります。」
「今月はインテルがアリアンツで試合をすることになりますが、結果に関わらず、スクデットについて話をするには早すぎます。インターナショナル・ウィークの後にどのようなコンディションでその試合に臨むかを確認しましょう。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
インテルのモラッティ会長、懐かしいですね。
それこそ編集長がセリエAを見始めた頃の名物会長のひとりでしたが、他のクラブの会長と比べると、品があったと覚えています。
そしてモラッティがいまだにインテルを愛していることは間違いなく、そしてあの頃のように、イタリアダービーが1位と2位の直接対決なんてことになればリーグ全体も盛り上がるでしょうし、それこそこの両チームが首位争いを演じれば、自ずとセリエ勢がまたヨーロッパの舞台で存在感を示すのではないかと考えます。
何にしてもスクデット争いはこれから。
次のイタリアダービーでは、ラガーあたりがラウタロ目掛けてキツめのクロスチョップをお見舞いすることに期待したいと思います。
モチのロン、判定はノーファールで。