ユベントスはフイセンを来シーズンのチームの一員として考えている。しかし3000万ユーロ以上のオファーが届いた場合は…
【JuveFC.com】
ディーン・フイセンが1月にローマへのレンタル移籍を決断したことは、当初予想よりも多くのプレー時間を得ていることで、それが賢明な選択であったことが証明されています。
この冬、シーズン終了までの間、より多くの出場機会を保証してくれたかもしれないフロジノーネへのレンタル移籍のオプションがあったにも関わらず、若手選手は定期的な出場時間の保証がないままに、ジョゼ・モウリーニョの指導のもとローマに加わることを選択しました。
この決断はフイセンにとって成功を収め、監督がモウリーニョからダニエレ・デ・ロッシに交代した後も、チームにとって重要な存在であり続けています。
ユベントスはフイセンのローマでの状況に満足しており、今シーズン終了後にチームへ戻ってくることを期待しています。
幾つかのクラブが彼の獲得に興味を示していますが、ユベントスは若手選手との別れを望んでいません。
しかし、Calciomercato.comによると、クラブにとってはどの選手もアンタッチャブルではなく、もし他のクラブが3000万ユーロ以上を提示すれば、ユベントスは彼の移籍について話し合う用意があります。
それ以下の金額であれば、彼らは有望な若手選手を保持する計画です。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン、冬のマーケットでローマに移籍したフイセン。
監督がモウリーニョからデ・ロッシに変わったことで、フイセンの処遇がどうなるか心配されましたが、その後もコンスタントに出場機会を獲得。
残念ながらヨーロッパリーグの登録メンバーからは外れてしまいましたが、ローマでは10試合に出場しており、そのうちスタメンは4回。
ローマというスター選手が揃う中で、想定以上の経験を積んでいると言えるはずです。
そのフイセンについてユベントスは来シーズンのスカッドの一部として考えていることは間違いありませんが、もしビッグオファーが届いた場合にはどうするか。
今回の報道では「3000万ユーロ以上の値札が付いた際には放出」とある中、将来性を鑑みれば残留させるべきだとは思うものの、現在のユベントスにとってはあまりにも大きな金額であり、もし「放出」を決断した場合でもクラブを責めることはできず。
そして実際にユベントスのトップチームに帯同したとしても、すぐにレギュラーを獲るとは予想できず、何とも悩ましい限りであります。
まずは今シーズンの残り1/3において、ローマで経験値を積むことが最優先ではありますが、そこで活躍すれば他チームから注目を集めるのは間違いなし。
編集長としては「家で親に隠れながらビニ本を読んでいるように、あまり目立つことなく経験値だけを上げてユーベに戻って来てくれ」と願うばかりであります。
でも、今の若い毒者の方って「ビニ本」って知ってます?
どーでもいいわっ!