中盤の得点力が乏しいユベントス、アッレグリはマッケニーのインサイドハーフ起用を検討か!
【JuveFC.com】
今年はウェストン・マッケニーにとって波乱万丈の年となりました。
アメリカ人選手は1月にユベントスを去り、リーズ・ユナイテッドにレンタル移籍で加入しました。
しかし、プレミアリーグでの半年は失望のものとなり、ロス・ブランコスはシーズン終了後にイングランドチャンピオンシップに降格し、マッケニーはトリノに復帰することになりました。
それにも関わらず、25歳の彼はプレシーズンで印象的なプレーを見せたことで、なんとかマックス・アッレグリ監督の選択肢に戻ることができました。
元シャルケの選手は、右ウィングバックという新たなポジションでも注目されています。
しかし、ウイングバックとしてある程度の成功を収めたにもかかわらず、監督は彼を本来の役割に戻す可能性があると、Tuttosportが説明しています。
情報筋によると、中盤の得点力が低下していることにより、マッケニーはフィールドの中央に戻る可能性があるということです。
レポートによると、アドリアン・ラビオが中盤を支配していた昨シーズンと比較して、同じレベルに達していないことが理由に挙げられています。
フランス人選手はプレシーズンに怪我を負い、それがパフォーマンスに影響を及ぼしている可能性があります。
ニコロ・ファジョーリも同じ立場であり、昨シーズンの終わりにセビージャ戦で負った鎖骨の負傷から復帰して以来、イタリア人選手のパフォーマンスは圧倒的なものではなくなっています。
最後に、ファビオ・ミレッティはシーズン初めから訪れたチャンスをものにすることができていません。
今シーズン、安定して納得のいくパフォーマンスを披露しているのは、アンカーを任されるマヌエル・ロカテッリだけになります。
したがって、ウェストンの父親が最近主張したように、マッケニーはミッドフィールド部門を強化するために中央に復帰し、おそらく同胞のティモシー・ウェアに右サイドでプレーする機会を与えることになるかもしれません。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズン、7試合を終えて4勝2分1敗のユベントス。
チームは国内リーグ4位につけており、決して調子が悪いという訳ではないものの、確かにキンタとキー坊のキンタマコンビ以外では、開幕戦のラビちゃん、第3節エンポリ戦のオジーロの合計2得点のみ。
ヒロシがその点に着目して、少し配置をイジってきてもおかしくはありません。
そして白羽の矢が立った池崎ですが、持ち味は裏への抜け出しとアフロヘアーであり、確かにピルロ政権下では裏抜けから何度もチャンスをボンバっていたシーンが思い出されます。
池崎が中に入ることでビルドアップに不安が残りますが、攻撃に厚みをもたらすという意味では、確かにオモローかもしれません。
今シーズンはアタッカー陣が点を取っているので、「中盤はチャンスメイクに徹すれば良い」という見方もできますが、フォワードについては好不調の波があるもの。
池崎のような飛び道具を今のうちに試しておくのは、良い試みなんじゃないかと思う…
ぜぇぇぇぇぇえええええい!